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完全な文章を求めすぎていないか

毎日何かしら文章を書こうと決めて、48日が経過した。少しモチベーションが落ちていたので、結城浩さんのこのnoteを読み返してみた。

「自分の言いたいこと」と「実際に書かれたもの」の間には必ず「ずれ」が生じる。それは長さのずれであったり、表現のずれであったり、内容のずれであったりする。

言いたい事がうまく言えない、そういったずれに対して、日常的に文章を書いている仕事をしている人は、上手に妥協するといったようなことが書かれていた。

逆説的かもしれませんが、めったに文章を書かない人ほど、どこで「妥協」するかに慣れていません。ですから、完全を求めてとても悩み、時間がかかります。

誰もが理想を持ちながら、現実では妥協して生きている。

文章を書く上でも、妥協というのは大切なのだろう。

結城浩さんは「不完全な文章でも、完成度を上げていく」と良いことや、「文章に最善を尽くすのは当然としても、どこかの時点で先に進もう」と意識するのが大事だと書いていた。

とても読みやすく、あたたかい文章だった。やる気をもらった。僕もこんな文章が書けるようになりたいと思った。

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