ノーヒットノーランの雑記(マニアックです)

Twitterではホークスのことをさんざん呟いていますが、noteではあまり書いていませんでした。

最近書くことないなぁ。ホークスに関することでも書くかなぁと思っていたので、昨日の千賀投手の快挙は絶好の機会でした。

すでに一記事書いた後ですが、試合を観た人、その後の報道を観た人と共感できたらなぁと思ってマニアック編を書きます。

まずは、マーティンの落球について。

普通のセンターフライを、二度にわたって落球。これが結果的にホークスの2得点に絡みました。彼のミスが無ければ、ボルシンガーの調子も良かったし、試合は0-0のまま延長に入っていたかもしれません。

千賀のノーノ―も幻に消えていたかもしれません。野球にたらればを持ち込んでもキリがないのはわかっているのですが。

そんなマーティンにホークスの応援団が「いいぞ、いいぞ、マーティン」と言ったとか言ってないとか、そんな話題がTwitter経由で飛び込んできました。非常に残念です。

ホークスファンである前に、一野球ファンとして、相手へのリスペクトを忘れない気持ちが大事だと思います。一人のホークスファンとして恥ずかしいです。一部の人がノリでやった行為だとしても、千賀のノーノ―に水を差す行為ですし、ロッテファンは本当に嫌だったと思います。

マーティンはチーム事情もあって今季初のセンターの守備だったとのことです。ヤフオクドームでのセンターでの出場も初めてとのこと。ライトの守備では再三いいプレーをしていたからこそ、ボルシンガーは彼を責めることはありませんでした。

マーティンにとって、今日の試合は人生で忘れがたい苦い記憶になるでしょう。しかし、この経験をバネにして、前を向いていって欲しいと思います。

次に、今宮の守備について。

ノーヒットノーランの試合において、守備のミスは命取りです。今宮が中盤で見せた深いゴロの処理は見事だったと思います。他のショートの選手なら、スローイングが遅れて内野安打になっていたでしょう。今宮だからこそ、当たり前のようにやっていますが、千賀のノーノ―を支える素晴らしいプレーだったと思います。

次に、クリンナップの不調について。

中村晃の素晴らしいエンタイトルツーベースでノーアウト2塁のチャンス。柳田、デスパイネ、グラシアルと凡退したのは痛かったと思います。柳田の調子が何気に悪いですね。芯でとらえたらホームランなんでしょうが、最近はフライアウトが多い印象です。

ホークスを再三救ってきたグラシアル選手も、バッティングが下降気味だと思います。ヒットこそ打っていますが、打球が上がらない。ホームランが増えることを期待したいと思います。

次に、千賀投手のメジャー挑戦について

千賀投手はメジャー挑戦の意志が固いです。球団に対しても、毎年「メジャーで自分の力を試したい」と伝えています。ポスティングシステムで若いうちに渡米することが可能な球団もいくつかあるのですが、ホークスは基本的にそれを認めていません。

千賀投手は海外FAを取得するまで(あと5年かかる?)、ホークスで活躍して実力を見せつける必要があります。ダルビッシュ、田中将大、大谷翔平のように「日本で十分活躍した。メジャーに行って頑張って欲しい」という成績を出すことが、「世間」にとっては必要です。そんな中で今回のノーヒットノーランは、彼のキャリアにとって良かったと思います。

一人のソフトバンクホークスファンとしては、千賀投手がチームを離れるのは心苦しいです。しかし、彼がメジャーに挑戦するなら応援したい。彼がどのくらいメジャーに通用するのか観てみたいと思っています。


最後に、西武が勝っていることについて。

ホークスが楽天に3連勝し、苦手ロッテの初戦を取ったのは大きいです。しかし、西武もしっかりと連勝を伸ばし、ホークスとのゲーム差1.0のままピタリとついてきています。

おかわり君の満塁時の強さは本当に素晴らしいですね。歴代最多の満塁ホームラン、日本記録を更新中です。その前を打つ森選手も首位打者を狙える位置にいますし、打順が7番に下がっている山川選手も復調してきています。

苦手ロッテとの対戦が終わったら、西武との直接対決2連戦です。ホークスは本当に息をつけない試合が続きます。

今日は千賀投手が完封したので救援陣を休ませることができましたが、7連戦で救援陣もピリピリした雰囲気だと思います。何とか一丸となって勝利を収めて欲しいですね。

おまけに、千賀投手のノーノ―達成会見の様子をアップしておきます。

今日の勝利は本当に大きいですが、応援団が千賀投手の快挙に水を差すのは残念でした。明日以降、悪い流れにならないように祈っています。

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