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映画のかんそう(7)

過去にtwitterに垂れ流した映画の感想を集めてみた第7だん。
主に映画はTVの、深夜とかテレ東の昼間にやっているのとかを録画して、真夜中にひとりで観ています。
基本的に1映画1ツイート。

ダーティ・ハリー(1972年)
Dirty Harry (1972)

映画『ダーティ・ハリー』観た。50年前の若きクリントイーストウッド! 暴力の気配を感じさせる佇まい、捨て鉢で挑発的で諧謔みのあるセリフ、表情は抑制しつつも雄弁に語る眼、腰をぐっと落とした射撃姿勢、スコルピオを追い詰めたときの形相、のしのしと歩く様、そのすべてがカッコイイ。最高。

映画『ダーティ・ハリー』キャラハンのこのセリフに痺れる「考えてるな? 撃ったのは6発? まだ5発? 無我夢中でおれも数えてない。これは世界最強の44マグナム。脳みそが飛び散るぞ。よく考えろ。“今日はツイてるか?” どうだ悪党。」カカカァッコイイィイイッッ!

MEG ザ・モンスター(2018年)
The Meg (2018)

映画『MEG ザ・モンスター』観た。サメ映画って金かければ面白くなるワケじゃあないんだな。メガロドンは巨大で獰猛で妙に賢く恐ろしいが、ジェイソンステイサム相手では明らかに分が悪く、全くハラハラしない。途中からどうメガロドンが倒されるかに意識が行ってしまい、それはそれで盛り上がった。

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年)
Last Action Hero (1993)

映画『ラスト・アクション・ヒーロー』観た。やっぱ面白え。当時のハリウッドアクション映画のご都合主義を皮肉りながらも、スカッとする勧善懲悪エンターテインメントに仕上げている。現実世界でままならないジャックの戸惑いやヒーローの矜持、クライマックスの冒頭シーン再現めいた展開にシビれる

映画『ラスト・アクション・ヒーロー』そして何より挿入曲が良き。最高かよ。参加アーティストが豪華すぎるサントラは購入必須の名盤。特に当時ドはまりしていた Alice in Chains の What The Hell Have I と A Little Bitter は、このサントラアルバムにしか収録されていなかったのだ。そりゃ買うさ。

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伊賀忍法帖(1982年)

映画『伊賀忍法帖』観た。果心居士と人数調整された根来忍者僧・七天狗の怪しさ溢れる造形が、石川賢とかせがわまさきのマンガに出てきそうな雰囲気で最高。ストロング金剛が良いぞ。若かりし真田広之がイケメン細マッチョで超カッコイイ。JJサニー千葉の存在感が凄すぎる。ストーリーは忘れた。

イップ・マン 継承(2017年)
葉問3/叶问3/Ip Man 3(2015)

映画『イップ・マン 継承』観た。全体的に色々怪しいがそんなことはさておき格闘だ。対集団でも一対一でもドニーイップマンは強くて鮮やかで凄い。悪役ぽさが中途半端なマイクタイソン戦も迫力あるし、サラットカアンウィライとの階段戦も面白い。マックスチャンとのラストバトルは緊迫感が堪らない。

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