マジシャンなら押さえておくべきトークテーマ３選
こんにちは、TAKKiです。
今回は「マジシャンなら押さえておくべきトークテーマ３選」
という内容でお話ししていきます。
僕の体感的に、マジシャンになる方って大体の方が
コミュニケーションに対して苦手意識があるのではないでしょうか？
まぁ僕もそうなんですが・・・笑
しかし、マジシャンを名乗るからにはついてくる「トークの機会」。
・クロースでのお客様とのコミュニケーション
・クライアントさんとのコミュニケーション
・司会者とのやり取り などなど
最後のに関しては、「聞かせる」コミュニケーションです！
なんともまぁ難しそうな・・・
でも安心してください。
「あるポイント」さえ押さえておけば、
そんな咄嗟のコミュニケーションも全然怖くありません！
たとえコミュニケーションが苦手だとしても、
会話をうまく成立させる方法があるんです！
それは、
【よく聞かれるトークテーマへの返答をあらかじめ用意しておくこと】
マジックと一緒です。
急に「なんかマジックしてよ」と言われても困っちゃいますが、
ちょうど用意していたネタがあれば全然問題ないですよね！
そんなトークテーマの中でも、
最もよく聞かれるテーマを３つご紹介していきます！
参考になれば嬉しいです！
✅この記事を書いた人
１、「なんでマジック始めたの？」
マジシャンをやっていてダントツに聞かれることが多い
テーマが「マジックを始めたきっかけ」です！
みなさんもびっくりするくらい聞かれたのではないでしょうか？笑
僕も何万回聞かれたことか・・・笑
みなさんはこの質問に返す言葉を用意していますか？？
僕のみる限り、意外と多くの方が用意していないんです！
「何回も答えているうちにトークの全体像が固まった」
みたいな方も少なくないと思いますが、
もう一度言います。
用意するんです！
ぶっちゃけた話をします。
多くの一般の方は、
「なんでマジックを始めたの？」に対して
ガチの回答を求めてないんです！
衝撃ですよね。笑
でもよく考えてみてください。
その質問をする意図ってなんでしょう？？
ここで求められているのは主に２つ。
・会話が広がるような回答
・マジシャンなんだからきっとおもしろい回答が返ってくるだろう
これにアドリブで返す自信がありますか？！
僕はないです。笑
だからこそ用意しましょう！
TAKKiの場合
僕の場合は３つ用意しています。
１つ目は、司会者に質問されたときなどの「聞かせる回答」。
「小学校１年生の時に『ハリーポッター と賢者の石』
が公開されたんですね。信じるじゃないですか？！
ずった待ってたんです、ハグリットが迎えにくるの。
でも全然来ないんですね。笑
それ依頼ずっと不思議なことが大好きでマジックも
やってたんですが、本格的に始める方法がわからなかったんです。
でも中１の時に、
たまたまサッカーのコーチがマジックの専門店に連れてってくれて、
そこにあるのはずっと憧れてきた道具たちでした！
そこから一気に人生が変わった気がします。」
気づきましたか？
「なんでマジック始めたの？」に答えるだけなら、
前半のハリポタの話だけでいいんです。
「それで不思議なものに興味を持ちました。」でいいんです。
でもそれだけでは、質問者の期待に応えられません。
マジシャンになるまでに起きた人生のイベントを盛り込むために
ここではあえて、マジックを始めたその先の話もしています。
おかげで「なんでマジシャンになったの？」にも
対応できる回答になっていて超絶便利です！笑
２つ目は、スタッフさんとのコミュニケーションなど
「素の人となり」を伝える場面です。
前半は１つ目と変わりませんが、
締め方がちょっと変わってきます。
「小学校１年生の時に『ハリーポッター と賢者の石』
が公開されたんですね。信じるじゃないですか？！
ずった待ってたんです、ハグリットが迎えにくるの。
でも全然来ないんですね。笑
だから子どもながらに『しかたねぇか！』って感じで
１００均の手品に手を出したのがきっかけですね。笑
今でも迎えにきてくれたら全然行くんですけどね！！！笑」
ここで意識したのが、
・おもろいやつと思われる
・会話を広げやすい
という２点です。
とにかく好きになってもらうための回答ですね！
３つ目は、友達やマジシャンになりたい人などから
「どうやってマジシャンになったん？」と聞かれる、
「マジの答えを求められてるパターン」です。
これは上記の２つとはまるで違います。笑
「普通に会社とかでも頑張って働いてたら昇進していくやん？
それと一緒よ！
なんだかんだでマジック続けてたら案外あっさり
マジシャンにはなれたんよ。
でも結局そっからが大変なところやん？」
って感じです。笑
なので僕のマジ回答は、
「簡単になれるけど、そっからやん？」です。笑
友達たちから「なんでマジック始めたの？」と聞かれたときは、
２つ目の回答を使ってます！
さぁ、今までは「なんでマジック始めたの？」という
ダントツ多くされる質問についてでした！
ここからは、僕が思う
「この回答も用意しておいた方がいいかもね」
というトークテーマなので、サクッとお話ししていきますね♪
２、「マジシャンって手が器用じゃないとできないんでしょ？」
これに「はい。」って答えたらそこで試合終了です。笑
ここに含まれている目的は
・社交辞令
・会話を広げたい
の２つです。
なので、僕は少しだけ謙遜しつつ会話が広がる回答を用意しています。
あんまり謙遜しすぎちゃうと、
それはそれで「マジシャンとしてどうなの？」ってところもあるので、
あくまで謙遜は少しだけにしています。
「それ結構よく言われるんですけど、
ピアニストがギター弾けないのと一緒で、結局訓練なんですよ！
たぶん、やってたら手品に必要な筋肉だけが発達するんだと思います。
僕、お母さんがピアノの先生なんですけど、
『きらきら星』でリタイアしましたもん！笑」
つまり
「特別器用なわけではないが、訓練の賜物だよ」と言いつつ、
会話が広げられるようなクスッとエピソードを入れてるわけですね！
３、「どれくらい修行されたらプロになれるんですか？」
これも結構言われます。笑
特に多いのがキッズショーの親御さんですね！
これにガチで答えるとしたら、
「人によります。」か「どこからが『プロ』なのかによりますね〜」
なんですが、こんなこと言ったら試合終了です。笑
でもこの質問は、割とマジに聞かれてます。笑
ただし試合終了トークをしても絶妙な空気が待っているだけなので、
「どれくらいっていうとちょっと難しいんですが、
あんまり『修行』って感覚がないんですよね！
師匠にバチボコにしごかれた時もあったんですけど、
それもなんだかんだ楽しくて！
だから『楽しく続ける』ってことが一番大切だと思いますよ！
楽しくないのにこんな不安定な仕事やってらんないですからね！笑」
と答えています。
僕の意図としては、
・「お子さんも心から好きなことを見つけられるといいですね！」
・「好きなことを仕事にするって楽しいですよ！」
って伝わったらいいなって感じです！
ということで、今回は
「マジシャンなら押さえておくべきトークテーマ３選」
をお伝えしました！
先日も「なんでマジシャンになったんですか？」に
おどおどしている後輩を見ました。
そこに堂々と答えられてこそ、
「この人はちゃんとマジシャンしてるんだな」
と思ってもらえるのだと思います！
みなさんも、よく聞かれる質問には回答を準備しておきましょう！
参考になれば幸いです！
もし今回の話が面白いと思って頂いたら、僕のSNSのフォローをお願いします！
積極的にでも、ゆるくでも絡んでくれると嬉しいです！
・Twitter：@magictakuki
・Instagram：magiciantakki
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それでは！
TAKKi
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