登場人物が多くて覚えるまで前半しんどかった！

韓国映画を見慣れていないからかもしれませんが、名前と顔が全然一致しなくて、前半は少し迷子になりながら見てました。

けど徐々に入ってきてからはめちゃくちゃ面白かったです。

韓国の政治家、大企業、メディア、検察の闇を描いた作品。
野望、復習、正義、騙し合い、こういう映画好きですねぇ。

裏金を告発しようとしたイ・ビョンホンがしくじってしまい失墜。一方地方出身コネなし検事のチョ・スンウも捜査で失敗し左遷。
復習を企てるイ・ビョンホンと、一発逆転を狙うチョ・スンウが協力し、告発を企てる、、、最後に勝つのは。

ってことで、結構難しいので文章での説明は難しいですが、めちゃめちゃ面白いです。
いつの間にか引き込まれてあっという間にクライマックスまで展開してました。

ただ、糸ノコギリで腕切るのちょっと痛々しすぎる。
あの常務がもう少し痛めつけられて終わったらもっとスッキリしたんだけどなぁ。笑

単純なバディムービーでもないし、痛々しい描写、性接待を受けるエロくゲスいおっさんたち、チンピライ・ビョンホンと自らの正義と出世を追う検事チョ・スンウ、いろんな魅力のある映画で飽きずに楽しめました。

もっと重くてもいいくらいですが、このくらいがエンタメとして楽しく見るにはちょうどいいのかな。

韓国映画、まだまだ観ていきたいです。

ひとことパンチライン：思い出は胸にしまって、過去の未練は捨てろ。

すいません、あと一個いいセリフがあるので備忘で。
→命は女房に捧げろ、仕事ができれば良い。