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#101 殺人の追憶

いろんな意味で胸糞映画。


お久しぶりです。
最近ペースがガクッと落ちてます、たくまるです。
忙しい…笑


ということで!
殺人の追憶、韓国映画の中でも割と話題になった記憶のあるこちらの映画を今回見てみました。


実際に起きた未解決事件(華城連続殺人事件)を題材に、連続殺人犯を追う警察を描いた作品。

当時の警察がどれだけ愚かだったか、女性に対しての扱いの酷さなど、当時の時代背景も再現されていて、それがかなりむかつきます。笑

実際の事件を元にしているので、派手に犯人を追い詰めていく感じはなく、むしろ全然捕まえることができないもどかしさばっかりで映画が進んでいきます。


そしてやっと追い詰めたかと思ったが、、、当時のDNA鑑定で有意な結果が出ず、証拠不十分で取り逃し、、、、。

真犯人が描かれることなく映画が終わります。。
ラストシーンのソン・ガンホの表情はすごいです。
犯人もこの映画観たんでしょうか。その犯人に向けたメッセージもあったのかもしれませんね。

ただ、その後別の事件の容疑者として捕まり、この事件の犯人としても自供されて解決したらしいのですが、、なんとも言えないですね。

韓国版のゾディアック事件とも言われているみたいです。

最後まで観ても、モヤモヤするんですけど、そのモヤモヤ感が絶妙で、やられたって感じです。
胸糞な場面も多いですが、見応えはありますのでぜひ。


ひとことパンチライン:どこにでも居る普通の顔だったよ

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