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#63 マイ・プレシャス・リスト

キャリーが愛おしすぎる。


NYで暮らすIQ185でハーバードを18歳飛び級で卒業したキャリーが、セラピストから人生を幸せにするために課題リストを与えられ挑戦しながら人間的に変化していく物語。

天才だが、友達も仕事も持たずに読書ばかりしているコミュ障設定。だけど、個人的には最初からそこそこコミュニケーション取れている気がしました。笑


リストの内容は、ペットを飼う、好きなことをする、デートをする、友達を作る、大晦日に誰かと過ごす、といった内容で、嫌々ながらもこなしていくキャリーの姿が可愛いんです。


まずは簡単なやつから始めていく中で、子供の頃好きだったことをするって課題でチェリーコークを飲むシーンがあって、久しぶりにチェリーコークを飲んだ時のキャリーの表情がめちゃんこ可愛いです!笑
あそこでやられました、そこからはもう彼女に夢中でしたね。

そしてペットとして金魚を飼い始めて、新聞の広告でデート相手をさがして、と意外とひたむきに課題に取り組むもなんとも愛くるしい。



文書の校正の仕事場で出会った同僚の2人のキャラが最高だしいい人なんですよね。
いい友達がいればそれだけで人生は素晴らしいものになりますよね。
あの2人に出会った時点でキャリーの人生勝ちですよ。

人と関わりながらキャリーの心境が変わっていくというありきたりな展開ですけど、ベタでいいんです。それがいいんです。



物語の中で、興味のある女性のミドルネームは気になるみたいなやりとりがあって、それがラストシーンにも繋がるんですけど、そこの感覚だけ馴染みがなくてニュアンスが分かりにくかったですね。
そういうもんなんでしょうか。。。笑



この映画、なんとなくほっこりして、心地いい気分になれる映画で、個人的にめっちゃ良かったです。
何気なく観ましたけど、お気に入りの一本になりました。


ひとことパンチライン:私の部屋はグレートバリアリーフじゃない

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