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#92 パーフェクトワールド

最高のロードムービーに出会いました。
監督クリントイーストウッド、主演ケヴィンコスナーのパーフェクトワールド。

1963年のアメリカ。
脱獄犯のブッチ・ヘインズは8歳の少年フィリップを偶然にも人質にとり、逃走を続ける。境遇の似た2人は次第に不思議な友情が芽生えるが、、、


めちゃくちゃ良かったです。
ほんとに。

好きなシーンがありすぎるのよ。
コーラ4本飲んだって言うシーンとか、フィリップのキャスパー姿とか、車の上にフィリップ乗せて走るシーンとか、ブッチがレストランのウェイターのお尻にキスしているのを目撃して、その後笑いあうシーンとか。

どれも本当に最高。
2人の関係性がほんとにたまらん。

全てが微笑ましく、本当の家族以上に温かみのある会話。


だからこそ最後が切なすぎる。


フィリップのやりたいことリストを読み上げて、死にかけてるのに叶えようと交渉するブッチ、解放されてるのにも関わらず自分の意思でブッチのところに駆け寄るフィリップ。
泣かすよほんとに。


結末は悲しいけど、仕方ないし、変にハッピーエンドじゃないあたりもグッとくる。


イーストウッド監督流石すぎます。


マスタードサンドとコーラを欲す映画でした。


ひとことパンチライン:どうしても必要な時は、借りるってことにするんだ。

→名台詞だらけの映画ですので選びきれません。笑

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