#5 リーマン・ブラザーズ 最後の4日間

前回のマネーショートの流れでこちらを鑑賞。

60分程度の尺なので、気軽に見れるかなぁと思いました。リーマンブラザーズが倒産する日までの4日間を描いた作品。

感想としては、登場するおじさんたちが誰がどの会社立場の人なのか把握するのが難しい。このおじさんどこの銀行だっけ、誰と誰がこの交渉をしてるんだっけって何度もなっちゃった。連銀に集まって話し合うところは、実際にこんな感じだったのかなぁとイメージできた。国があれほどの会社を潰すわけがないと思っていたら、公的資金は一切出さないっていう事態になってあたふた、M&Aもまとまらずあたふた、バイアウト狙いの誤魔化し作戦に頭を悩ます、みたいなのはリアリティがあった。

ただ、これは娯楽映画ではないかなと。あくまでリーマンショックを描いたドキュメンタリーに近い。ある程度予備知識がないと理解すらできないと思う。金融が好きな人は前回のマネーショートなんかと併せて観るのは理解が深まるかもしれない。理解というか、さらにリーマンショックのイメージがわくって感じか。特にこれ観たから知識がどうこうってわけじゃないもんね。

短編なので気合入れなくても見れちゃうのはいいね。私も60分で観れるから観てみようってなったので。たまにはこういう社会的な?経済的な?映画シリーズもいいですね。まぁ好きってのもあるんですけど。投資の勉強モチベが下がってきたときにみると逆にモチベが上がるかもしれないな。映画でスイッチ入れて、勉強するのもいいかもしれませんね。

ひとことパンチライン:次はメリルだ。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?