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輪行旅2022年6月:能登半島(7日目):珠洲市⇒禄剛崎

 7日目はいよいよ能登半島の先端部がゴールのルートだ。距離は長くない。梅雨だというのに相変わらず天気は良い。快適な気分で北上する。通過する街並みはこれまでとは少々趣が変わっていてこれまた興味深い。

 信じられない程の古い歴史を誇る須須神社に到着する。創建は紀元前とか訳が分からんくらい古い。かなり昔はこのエリアが重要だったことの証左であろう。過日の地震の影響で鳥居の下は通過禁止になっている。

 須須神社の荘厳な雰囲気を味わい更に先を急ぐ。いよいよ、禄剛崎に向かうために越えなければならない上りを迎える。自転車の変速機はフロント、リアとも完全に不調になっている。フロントをインナーにすると、リアがセカンドからローに落ちない。参ったなあ。登りはそれほど厳しくは無いので何とか走行する。

 最高点に到着して一息つく。右折すると有名な”青の洞窟”と”ランプの宿”がある。

 休憩後、一気に下る。やがて海岸線が見えてくる。ここが禄剛崎を擁する狼煙地区だ。

 道の駅「狼煙」に到着する。結構疲れた。無茶苦茶暑い。

 自転車を道の駅の所定エリアに地球ロックして禄剛崎の現地調査に向かう。禄剛崎までは結構キツイ登りだ。高齢の団体さん達がヘロヘロしながら登っている。

 しばらく登ると頂上の開けた空間に出る。禄剛崎だ。灯台もある。海が荒々しい。

 
禄剛崎からの下りは反対側の公園エリアを降りる。雰囲気の良い公園だ。

 道の駅近傍の定食屋で焼肉定食を食べる。店のオバチャンに聞いたところ、能登半島は地震はあるけど津波は無い・・のだそうだ。太平洋側のプレート型地震と地震の発生メカニズムが違うのかも知れない。・・・とは言われても、海岸線を走るのはやっぱり怖い。

 この日の宿のチェックインまで時間があったので、無駄っぽい感じはしたが2kmほど先のエリアを現地調査して再び狼煙地区に戻ってくることにした。とにかく、この日は天気が良く自転車走行は快適だ。

 再び狼煙地区に戻り、この日の宿にチェックインする。歴史のありそうな旅館だったが今回の地震で宿泊客は私のみとのこと・・・。少々、後ろめたい気分になる。

 独占状態で入浴した後、夕食の時間となる。内容は豪華絢爛ボリューム満載で完食するのに少々骨が折れた。メバルという魚がこんなに美味しいとは初めて知った。

 夕食後、ZOOMで知人とのネット宴会ミーティングに参加する。能登半島自転車旅をすることを全く知らせてなかったので、禄剛崎からの参加と言う事を皆さん一様に驚く。しかし、いつものように「何で自転車で走ってるの?大変じゃないの?車じゃ駄目なの?それって楽しいの?」的な反応が多い。こればかりは、自転車旅を実際にやってもらわないことには分からないだろうな。