資産1000万円以下で30代までにセミリタイアを実現する現実的な方法
本日は、資産は無いけれども、なんとかしてセミリタイアを実現させたい方へ向けて記事を書いていきます。
巷では、「セミリタイアのためには、資産1億円は必要だ!」なんて言われていたりもしますが、セミリタイアに必要なものは「お金」ではありません。
もちろん、お金も大事であることは否定しません。
しかし、「お金」さえあればセミリタイアが可能だという論理も、それもまた視野狭窄だと思います。
正直な話、いくらお金があったとしても、「自由」でなければ幸せではありません。
逆に言えば、仮にそこまでお金がなかったとしても、「好きな時に」「好きな場所で」「好きな人と」「好きなことができる」状態であるならば、それはもうほとんどセミリタイアも同然では無いでしょうか?
ということで今回のnoteでは、「働き方」を「変える」ことによってセミリタイアを実現させる、「資産1000万円以下のセミリタイア術」について解説していきます。
「早くセミリタイアしたいけど、貯金が全然無い…」
「資産が1億円になるまで待てない!俺は今すぐ会社を辞めて自由になりたいんだ!」
このような願望をお持ちの方にとっては、ぴったりの内容だと思います。
様々な書籍を引用しつつ、僕の経験談も踏まえながらわかりやすく解説していきます。
「セミリタイアをするためには、資産がなければならない!」という固定観念を持つ人にとっては目から鱗の内容だと思います。是非とも最後までご覧ください。
僕は、20代後半でセミリタイアを実現させることができました
初めに、「偉そうに能書き垂れやがって!!お前はそもそも誰やねん!!」というお話だと思いますので、まずは僕の自己紹介だけさせてください。
僕は現在、Web業界で働く一介のサラリーマンです。
資産は1億円もありません。とてもじゃないですが、配当金だけで生活するなんてのは夢のまた夢です。
しかし、現在の僕の毎日をツイートさせていただくと、こんな感じです。
いかがでしょうか?
お金なんてなくとも、「毎日好きな時に起きて」「好きな場所で」「好きなことをして」「好きなタイミングで寝る」というセミリタイア状態を実現しているのです。
あれ?別にお金なんて必要なくねw?という感じです。
さて、なぜ僕はこんなにも楽な生活を毎日送ることができているのでしょうか?
理由は簡単です。
①What(何をするか)
②Where(どこに住むか、どこで働くか)
③When(いつ働くか、いつ寝るか)
④Who(誰と働くか、付き合うか)
これら4つを全て自由にする業界・職種に就くことができたからです。
詳細は以下のツイートの通りです。
正直な話、「好きな時に」「好きな場所で」「好きな人と」「好きなことができる」という状態で、「収入-支出」が常時プラスなのであれば、それでもうセミリタイア達成だと思いませんか??
アメリカの心理学者、ドナルド・T・キャンベルは、
とも結論づけております。
また、お金と幸福に関するデータをまとめた「サイコロジー・オブ・マネー」という書籍には、
とも書かれています。
要は、別に1億円の資産なんてなくとも、「好きな時に」「好きな場所で」「好きな人と」「好きなことができる」という自由な環境さえ手に入れることができれば、それでもう勝ち確なのです。
ここまでのお話をわかりやすく図で表すと、以下のようなイメージですね。
「Where」「When」「What」「Who」…これら4つのWを自由にできれば、僕らはお金がなかったとしても幸せなセミリタイア生活を手に入れることができるということです。
そして、僕はこれら4つのWを自由にすべく、20代で転職を3回も繰り返しました。
その結果、最終的にはWeb業界に転職し、無事に4つのWを自由にすることに成功し、セミリタイアを実現させることができました。
セミリタイアを実現させるための方法は、「お金」を貯めるだけではないんです。
「働き方」さえ変えることができれば。毎日を自由に、楽に生きていくことは可能なんです。
ということで以下、「どうやってこの4つのWを自由にするのか?」具体的な方法を解説していきたいと思います。
セミリタイアを実現させるために重要な「4つのW」
今一度、転職でセミリタイアを実現させるために重要な「4つのW」をまとめてみましょう。
①What(何をするか)
②Where(どこに住むか、どこで働くか)
③When(いつ働くか、いつ寝るか)
④Who(誰と働くか、付き合うか)
です。
正直、これらが全て自分の思い通りになるならば、ほぼセミリタイアしたも同然ですよね。
そして、これら「4つのW」を自由にするための現実的な方法は、以下2つのステップに分類できます。
①好きな仕事を見つけて、「何をするか(what)」を自由にする
②完全リモートワークの働き方を手に入れて、「どこで働くか(where)」「誰と働くか(Who)」「いつ働くか(When)を自由にする」
という2つのステップです。
僕が「4つのW」を自由にするために過去にやってきたことをスライドで表すと、以下のようになります。
ということで以下、これらを実現させる方法を詳しく見ていきたいと思います。
ちなみに、これは「週4時間だけ働く」という本に書かれている内容を僕なりにアレンジしたものになります。興味のある方は、こちらの本もぜひ読んでみてください。
「何をするか(what)」を自由にする方法
1点目、「何をするか(what)」を自由にする方法を解説します。
これはつまり、「好きなことを仕事にする」ということです。
ベストセラー作家である橘玲先生は、以下のようにツイートしておられます。
非常に簡単な話です。
自分の好きなことを仕事にしてしまえば、仕事の悩みの多くは解決されます。
例えば僕は、数値を分析したり、このように文章を書くことが大好きです。この「好き」を活かして、デジタルマーケティングの仕事に転職しました。
デジタルマーケティングの仕事は僕にとって最高の仕事です。僕は誰とも会わずに、家で引きこもって数値を分析して改善するといった作業が大好きなので、今の仕事に何もストレスがありません。
ということで、僕のように「好きなこと、自分に向いていること、自分がストレスに感じないことを仕事にする」というのが、資産1000万以下のセミリタイアを実現させる第一歩です。
ですので、まずは「自分の好きな仕事はなんなのか?」「自分にとってストレスにならない仕事はなんなのか?」を考えて、候補を思いつく限り紙に書き出してみましょう。
複数個書き出せたら、その仕事の中から、「どこで働くか(where)」「誰と働くか(Who)」「いつ働くか(When)」を自由にできる仕事を選べば良いのです。
好きな仕事や自分の職務適性がわかったところで、「時間」と「場所」を自由にする働き方ができなければ、真の自由を獲得することはできませんからね。
ということで以下、
「どこで働くか(where)」
「誰と働くか(Who)」
「いつ働くか(When)」
を自由にする方法を見ていきます。
「どこで働くか(where)」「誰と働くか(Who)」「いつ働くか(When)」を自由にする方法
自分の好きな仕事をなんとなく考えて、候補を紙に書き出したら、次は「完全リモートワークで成果主義の働き方ができる仕事」を探しましょう。
完全リモートワークの仕事を手に入れることができれば、
■どこで働くか(Where)
の部分は完全自由になります。だって、PC一台さえあればいつでも仕事ができるわけですから、働く場所や住む場所はインターネットが繋がる環境であればどこでも良いわけです。
ただ、いくら完全リモートワークといっても、常に会社から監視をされていたり、労働時間が決まっていては意味がありません。
「いつ働くか(When)」と「誰と働くか(Who)」を自由にするためには、やるべきことをしっかりやって、成果さえ出していれば誰からも何も言われない環境を手に入れるのが一番です。
要は、「仕事の成果さえ上げていれば、1日に1時間働くだけでOK!」という環境を自ら手に入れるということです。
完全リモートワークOKで、成果さえ上げていればOKの仕事ならば、いつどこで働いても自由ですし、面倒な上司と付き合う必要もありません。嫌なクライアントがいたら付き合わなければ良いだけの話です。
ということで、
・完全リモートワークOK
・完全成果主義
これら2つの条件を満たす仕事を探して転職をすれば、無事に資産1000万以下でのセミリタイアが可能になるわけです。
いつでもどこでも自由に働ける、4つのWを満たす最強の仕事の具体的事例
と、ここまでお話をすると、
「そんな仕事どこにあるんだよw」
という疑問を持たれる方も多いと思います。
ご安心ください、こちらに対する回答は用意しております。
それはズバリ、Web/ITに関する仕事です。
Web/ITに関する仕事は基本的にPC1台さえあれば完結する仕事ですので、時間と場所を選ばず働くことが可能になります。
僕の例を挙げると、僕は現在、デジタルマーケター(Webマーケター)として働いております。
デジタルマーケティング(Webマーケティング)という仕事は、完全リモートワーク可能で、かつ完全成果主義という稀有な仕事です。
実際、僕はデジタルマーケティング職に転職してからというものの、
①いつ起きても良いし
②いつ寝ても良い
③どこで働いても良い
という、最高の環境を手に入れることがでいました。
参考までに、Web業界の素晴らしい点を以下のようにツイートさせていただきました。
もう、最高ですよね…!(笑)
僕はWeb業界に転職してからというものの、「資産1億円を貯めなければならない!!」なんて義務感は消え去りました。
なぜなら、別にお金がなくとも理想的な生活を送ることができているからです。
ちなみに、Web業界では現在、「ABW」という働き方が主流になっております。
ABWとは、Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の略でして、「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方のことを言います。
わかりやすく画像で示すと、次のようになります。
いつ働いても良いし、どこで働いても良いという働き方のことですね。
なんなら、週休3日制とか時短勤務とか、それらも従業員の意思で自由に選ぶことができます。
このように、僕は①「働く時間」と②「働く場所」を自由にする働き方ができるWeb業界に勤めているからこそ、完全セミリタイア状態を実現することができているわけです。
そして、数あるWeb関連のスキルの中でも、“デジタルマーケティング”というスキルは非常に汎用性が高いスキルです。
プロフェッショナルになれば、自動で売上が上がっていく仕組みを構築することも夢ではありません。
そんな最高の職業が、デジタルマーケティングという仕事だと思うのです。
デジタルマーケティングがこれからの時代に最強のスキルになる理由と、その勉強法については僕のブログで詳しく解説しています。こちらもぜひ併せて読んでみてください。
また、デジタルマーケターに転職して、セミリタイアを実現する具体的な方法論については有料noteにて公開しています。今回のnoteが参考になったという方は、こちらもぜひ読んでみてください。
もちろん、デジタルマーケター以外でも、動画編集者やライターやコンサルタントなど、探せばいくらでも自由に働ける職種は他にも見つかると思います。
ということで最後に結論です。
「お金がないからセミリタイアできない!」なんてのは言い訳でしかないんです。
これまで見てきたように、自分の工夫次第で、お金なんかなくたって今すぐにでも働かない生活を実現することは簡単なんです。
そうした方法をうまく掘り当てて、自分なりのセミリタイア生活を実現させていきましょう。
ではでは
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