色々下書きがあるので、本当は進めなければならないのですが…
久しぶりに日本を出ましたので、先に記録用として残そうと思います。

初めての中国。初めてのビザ申請。
久しぶりの海外。久しぶりの出入国審査。。

初めての海外は19歳の秋、専門学校のトレーナーの海外研修でアメリカ・サンディエゴに行ったのを皮切りに、１年に一回は海外に行く！と決めて、13年連続であちこち行ってました。

最後が2016年1月末に行った、アメリカのユタ州。
これは旅行というより、研修。

何しに行ったかというと。。。
人体解剖の実習でした。

日本では医師しかできない解剖実習。
だから、研修に申し込んで海外に行ってまで解剖実習をしてきました。

あれからもうすぐ８年が経とうとしています。
毎年のように海外に行っては新しい自分が磨き上げられ、成長している実感がありました。

しかしこの８年間はどうだったのか？
成長していないわけではないのですが、なんとなく緩やかな感じがします。

人は不確実性を嫌うのですが、不確実性の中にいることで人は成長します。
五感➕脳細胞がフル回転します。

日本と海外では、”常識”そのものの認識が違います。
日本とその国の”当たり前”は違うのです。

ずっと日本にいると、いつの間にか”井の中の蛙”状態になっているんです。
今回、約８年ぶりとなる海外。

その行き先は、中国🇨🇳
国土はロシア、カナダに次いで三番目。

人口はインドが中国を抜いたので、二番目に。
GDPはアメリカに次いで二番目。

とまぁ、なんだかんだで世界的に見ても結構上位で、特に経済の伸び率は近年複利的に成長しているご様子。

そんなこともあり、以前から興味はありました。
もちろん中国の歴史にも。

さらに１年前に某SNSで知り合った中国人に会いに行くことも重なり、思い切っていくことにしました。

その中国人は10年ほど前に日本に３年ほど住んでたことがあり、日本が好きでいてくれていたこともあって、チャットやビデオ通話などをして、安心材料を一つずつ積み上げてから行きました。

今回は出発するまでに準備したことをまとめます。

準備

①ビザ申請

何度も海外に行っていたとはいえ、ビザの取得は今回が初めてでした。
私の住む札幌では札幌にある中国総領事館でビザを発行します。

ちなみに東京は中国ビザセンターがあります。
「中国ビザ」といった感じで検索すると、ビザを発行するところが表示されます。

全国的にそんなに多くないので、その辺りも考慮してスケジュールを立てましょう。

出発の一ヶ月前に往復航空券と宿泊先を決めて、領事館にビザを申請しに行ったのは、私は出発の10日前に行きました。

書類が揃っていれば、一週間ほどで手元に届きます。
パスポートにビザを添付するので、パスポートも領事館に預けます。

書類を揃えるのに、どの順番ですればいいのか、ちょっと考えました。
準備する書類は記載されてても、順番通りではありません。

オンラインで作成する申請書を記入するには、まず往復航空券と宿泊先の予約をしていないと作成できません。

ですので、出発の一ヶ月前までにやっておくこと、書類を準備する順番は、
1. 往復航空券と宿泊先の予約
2. オンライン作成「cova」の記入

この順番であれば、オンライン作成がスムーズです。
オンライン作成の申請書は日本語はありません。

中国語や英語、アラビアなど全部で８言語ほどだったかと思います。
（2023年11月22日時点で）

SafariやGoogleには翻訳機能があるかと思います。
それを使えば、１ページ分日本語訳で表示されます。原文と翻訳文を交互に確認しながら私は作成しました。（有料になりますが、私でよろしければご相談に乗ります。）

オンラインで申請書を作成したら、PDFでダウンロード→印刷ができるようになります。

申請書を作成したら、領事館に行ってビザ申請をするための予約ができるようになります。（一部、東京と名古屋は予約なしでも申請に行くことができるらしいです。確認した上で申請しに行ってくださいね。）

ビザ申請のための時間は札幌に関しては9:30〜12:00までと限定されています。土日＋日本と中国の祝日は領事館は休館です。

希望通りに予約ができない場合があるので、オンライン申請書を作成したら、とりあえず予約をしましょう。

予約してからでも書類の準備はできます。

一般的に用意する書類は、

1. 往復航空券（eチケット）と宿泊先の予約確認書

2. オンラインで作成した申請書を印刷したもの

3. パスポートの原本とコピー

4. 証明写真

証明写真は札幌の場合ですが、領事館にもマシンがあったので、最悪用意しなくてもいいかもしれません（笑）他はわからないので、ちゃんと用意しておいてくださいね。

私は、「背景が白じゃないので白でお願いします」「前髪は上げて、額が見えるように」の２点注意され、撮り直しになりました。おかげで余計な出費をしました…

書類はちゃんと揃えてたのに、『これはeチケットじゃない。eチケットを持ってきてください』の一点張りで、危うく中国に行けないところでした（汗）

本来、ビザは発送してもらうものだったのですが、上記の書類の関係上、申請が遅れ、出発の前日に発送すると言い出したので、『直接取りに行きます！』と直談判。

なんとかそれで了承を得て、直接領事館まで行って、出発前日でビザを受け取ることができました^^;

②インターネット環境

今の時代、インターネット環境や通話関連ができないと不便ですよね。

特に旅行先では、地図や宿泊先などへの連絡手段が必要になります。

電話は正直、できなくてもいいかな？と思ってましたが、この後で挙げますが、『通話できて良かった〜』という場面に出くわしました。

インターネット環境（Wi-Fi🛜）もホテルの無料Wi-Fi🛜だけでもいいかなー、と思ったのですが、こちらも『ホテルの無料Wi-Fi以外もあって良かったー』と思った出来事がありました。

ⅰ. 通話環境
今回の中国は三泊四日で行きました。
正直、電話はできなくてもいいかな？と思ってたのですが、上海での宿泊先の予約が取れてる、取れてない問題が出ました。

今回の宿泊先はagodaで予約しました。
無錫の宿泊先は問題ありませんでした。
上海の宿泊先のことです。

翌朝の出発が早いため、朝食食べてる時間がないと踏んで、素泊まりのような状態になると思ったので、ホステルへの予約をしました。

ホステルはカプセルホテルのような感じで、一つの部屋に二段ベッドがいくつもあります。

そういったものなので、基本的には女性と男性で階が違ったりします。

予約をする時も、『男性用』『女性用』と表記されることが普通です。

ですので、そういったところを気をつけて予約をします。

いざ、宿泊先に行ってみると、予約が取れていないというじゃありませんか！

フロントの方がスマホの翻訳機能を使って『agodaに確認を取ってください』と言います。

この時に電話ができるようにしといて良かった〜と思いました。

カスタマーサービスの方が中国人でしたので、直接フロントの方と話してもらい、すぐさま解決しました。

ⅱ. インターネット環境

前の続きで、上海の宿泊先を探すのに、Wi-Fiを探している時間はありません。

この時に国際ローミングをできるようにしといて良かった〜と思いました。

すぐ別の宿泊先を探すことができて、事なきを得ました。

あと、
中国のWiFi🛜に繋げると、LINEやFacebook、InstagramなどのSNS、Amazon prime、Amazon Photoなどが使えません。

国際ローミングでは日本にいる時と同じように使用可能なんですが。

Wi-Fiが使えないので画像や動画の保存が大変でした。

速度もそうですが、データ容量も上限があるものでしたので気を遣いながらの保存でした。

ホテルでWi-Fiが使えるとはいえ、日本で普段使っているアプリが使えないことを考えると、国際ローミングは必須かと思います。

私は『世界データ定額』というアプリをインストールし、設定しました。

これなら、新たな端末を持ち歩く必要もないし、返却とかの面倒もありません。

それに、ポケットWi-Fiを借りるよりも安上がりでした。

海外＝ポケットWi-Fiと思ってた8年前は終わりました。今回の旅で情報がアップデートされました。

いかがでしたでしょうか？中国に行く前の準備として、ご参考になれば幸いです。

とにかく、久しぶりの国際線利用にワクワクドキドキが止まらない。
いや〜この感じ。懐かしい。

新千歳空港の国際線は初めて。
千葉県出身ですので、今までは成田空港がほとんどでした。

一時、兵庫県や岡山県にも住んでいてことがあったので、その時は関空を利用していました。

新千歳空港からどうやって行こうか考えましたが、やっぱ直通がいい。
ということで、中国の航空会社・春秋航空を選択しました。

ちなみにSpring Japanも同じマークですが、こちらは日本の会社。
そう。別会社です。

新千歳空港から上海浦東空港まで約４時間ほどのフライト。
なんか、沖縄に行く感覚でした。
緯度も鹿児島県くらいの高さですからね。

フライト中は、機内モードにしたスマホのアプリのkindleで本を読み、疲れたら寝る、を繰り返してました。

現地時間で夕方５時に着陸🛬
ここまでは順調。
むしろ早いくらい。

フライト中はずーっと雲に覆われてたのに、離着陸だけ雲がほとんどなかったのは幸いでした。

次回は、今回の目的地である”無錫”に向かう話です。

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