ひとりで自営業しております。
経済やら経営やら趣味で偉そうな記事を書いたりつぶやいたりしておりますが、私自身、実際はひとりです。ひとりで主にパソコン関係を取り扱うお店を営んでおります。劣等感を感じる部分ですが、書き綴りながら頭の中を整理させていただきます。
お店が無いから開業
移り住んだ地域にお店が無かった。だから開業しました。お店を持ちたい!それが目的ではなく、私なら需要にお応えできるのではないか、役に立ちたいというのが目的ですので、手段としての開業です。
以前の記事の所感ですが、補足させていただくと、お店は需要に合わせて変化して当然と考えています。
需要によっては大きな転向も辞さないという前向きな意気込みで「お店は無いかも」という表現になりました。今見ると、投げやりな印象の文面で反省します。
変化とはお店が生きている証
現在のお店の様子は、10年前には想像出来なかった様子です。私のマインドもだいぶ変わりました。ゆっくりと、それでも着実に変化していけるようにと思います。しかし、時には立ち止まります。今後の変化を思案する時間も大事ですので。
こだわりが無い
私としては、需要にお応えできることが目的であり、達成感を感じられる源です。ですから、私の希望ではなく、お客様の希望を素直に聞くことができるのかと思います。
小売りに興味はなかった
自分の趣味趣向にこだわらず、商売に徹することが出来ている基礎は過去の経験からです。
元々は小売業を軽視してました。当時は通販サイトの作成運営をしておりましたが、商売の基礎となる現場も知らずにこのままではと、勉強がてら店頭に立ったのが始まりです。
今思えば、レッドオーシャンど真ん中、大きな会社(看板)、とんでもない数の集客、物量の中で仕事出来たことが本当に良い経験となりました。そこで商売の奥深さ、面白さ、難しさ沢山の経験ができました。似たようなお店が立ち並ぶ街では、自分の存在意義を問う機会も得られたように思います。
商売をすることの充実感と、存在意義を確かめることが出来る場所として、開業という判断は私の中では妥当な決断でした。
組織戦もいいなと
noteなどには組織マネジメントのヒントが豊富で「楽しそう」と表現しては失礼ですが、いいなぁ懐かしいなと思うところ多々あります。
どうしても目的が内向きになってしまいがちですが、トライ&エラーを繰り返しながら多様な個性を束ねる醍醐味は管理職ならではだったと思います。現在のように情報がたくさんある時代ならば尚更じゃないでしょうか。
他人と比べない
年商も年収も遥かにうえの友人達や組織戦の面白さ、そういった他所の場所を気にしすぎても仕方ありません。もし見栄を張っていたならば、とっくにうちのお店は潰れていたはずです。
今いる場所でベストを尽くせているかどうか。そこだけに注意していきたいと思います。
これからも
たぶん私の場合、個人事業主としての劣等感はお店の大小、利益の大小問わず何かしら感じることがあり続けると思います。
だからこそ学び続け、歩みを止めないようにしていきたいと思います。
今回も、稚拙な文章で失礼いたしました。
お付き合いいただきありがとうございました。
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