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高卒<大卒のイメージはどこから?

 どうも、takuhoです。
昨日はお休みをいただきまして、全然反響がないかと思いきや、いろんな方から、「サボるなよー」とか「見ようとしてたのに」と言った声をいただき、嬉しい限りでした。
意外と見てくれているんですね、これからも精進します。

 今回も、連弾バージョンです!
テーマとしては"勉強と仕事を結びつける"です。2日間に渡って勉強と仕事について僕なりに思うことを書いているので、ぜひ読んでいってください!そして、みなさん、ぜひ批判コメントを! ボロクソに書いていただいて構いませんので、よろしくお願いします!!!

"勉強"から見る高校と大学の違い

 皆さん、"勉強"という言葉を説明しようとしてみください。どんなワードが出てきますかね?


じゃあ次に"学習"という言葉を説明してみてください。

 

 この2つの言葉を説明しようとした時、どんな違いがありましたか?
僕はいつもこのように説明しています。
勉強:モノの名前や意味を"知識"として蓄積すること
学習:"知識"の使い方を学び自分のものにすること

 要は、"知識"そのものを学ぶか、その使い方を学ぶかの違いということです。
 この2つの言葉の意味の違いこそ、僕が思う「高校と大学の勉強の違い」です。

 文部科学省によると高校と大学の目的は以下のようになっています。

高等学校は、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達及び進路に応じて、高度な普通教育及び専門教育を施すことを目的 とする。

【資料2-1】高等学校制度の概要より
https://www.mext.go.jp/content/20210715-mxt_kyokoku-000016741_02-1.pdf

大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。

文部科学省HP『基準1 大学の目的』より
https://00m.in/RVRES

 これをまとめると、高校はあくまで高度な"普通教育"を施す場所であり(専門学校や総合科など、普通科以外の部分は今は一旦おいておきます)、大学とは、知識を応用する能力を養う場所ということになります。

 つまり、高校とは"勉強する場"であり、大学とは"学習する場"なんです。だから高校である程度一般的な"知識"を身につけ、大学では"知識の実践方法"を学んでいくんですね。
 これが、高校と大学の違いだと僕は考えています。

仕事は勉強じゃなくて学習だ

 実は一般的に高校卒業で就職するよりも、大学卒業で就職する方が基本給は高くなります。理由は「仕事と大学の勉強は似ているから」です。

 例えば、皆さんはスターバックスの店員さんはコーヒーやフラペチーノが作れて当たり前だと思いますよね?
基本的なレジ打ちができないコンビニ店員を見たことは流石にないと思います(できない=全くお会計ができない状態)。

 このように、仕事とは実践です。なので、仕事中にレジの打ち方とか、
フラペチーノの作り方みたいな"勉強"は一切する暇がないということです。
しかし、複数注文されたフラペチーノをどの順番で作るかや、(先にホットスナックを持ってくるか、商品登録をしてお客さんがお会計をしている最中にホットスナックを持ってくるかなど)どの順番でレジを打つか、のような知識を使った実践的な"学習"はできます。これは、一般企業でも同じです。マーケティングの基礎や経理の仕事内容などを"勉強"させてくれる期間なんてせいぜい新人研修期間ぐらいです。それ以降は「自分で勉強しておいて」という感じになるのが一般的です。

 そのため、"勉強方法"はもちろん、"学習方法"も知っている可能性が高い大学生の方が重宝されることが多いのです。 

仕事ができる人とは?

 職場にて大卒の人の方が重宝されることが多い理由はわかっていただけたかと思います。
では、実際に仕事ができる人とはどんな人なんでしょうか?明日は"仕事ができる人"にフォーカスを当てたいと思います。

それでは。

takuho






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