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先入観を乗りこなす

どうもtakuhoです。僕の2つ目の記事、『圧倒的「自分」』が50人以上の方に見ていただけました!本当に皆さんありがとうございます。
これからも、精進していきます。
さて、今日は「先入観」というテーマです。皆さんが今まで持っていた先入観のイメージをどこまで変えることができるがわかりませんが、ぜひ読んでいただけると幸いです。

「先入観」という悪魔

 皆さんは先入観という言葉についてどんなイメージをお持ちですか?
辞書で調べてみると以下のように書かれていました。

最初に知ったことによって形成された固定的な観念・見解。ふつう、それによって自由な思考が妨げられるような場合にいう。

コトバンク「先入観」:https://kotobank.jp/word/先入観-88824

またいろんなチラシや文献を見てみても、「先入観にとらわれない!」とか「先入観を捨てろ」とか色々と書かれていました。
 これらのことから、「先入観」という言葉は基本的に自分たちの思考の範囲を狭め、自分の中だけのイメージを勝手に作り出してしまう「悪魔的存在」として、認識されていると考えることができますね。
皆さんのイメージも同じだったでしょうか?

「先入観」を紐解く

 では、「先入観」は本当に悪なのでしょうか?もう少し「先入観」について考えてみましょう。
 例えば、髪型マンバンのネックレスが金、上下ともに黒いスーツの人を見て「あ、この人はいい人だ!」と感じる人は少ないでしょう。理由は簡単で「そういった格好をしている人は悪い人が多い」という「先入観」を持っているからですよね。だから、あまり近づこうとしない。
また、逆上がりができたことがない子供は自然と「僕に逆上がりすることはできない」と考えます。だって実際今までできていないんだもん。そりゃそう考えますよね。

 上に書いた2つの事例を考えると、「先入観」って悪ですか?今まで知り得た情報から勝手にイメージを作り出すことって結構普通じゃないですかね?なんでそれがいけないんですか?
そう、つまり「先入観」自体は悪じゃないんですよ。じゃあ、何がそんなにいけないのか、それは「先入観」の使い方です。

先入観を乗りこなす

 「先入観」自体は全然悪いものではありません。むしろ「見た目が怖い人=悪い人」という先入観は自分の身を危険から遠ざけるための1つの方法です。
 しかし、その「先入観」も次の2つのことを気をつけないと悪魔になってしまいます。

1つ目:先入観の押し付け
「あの人見た目が怖いから悪い人だよ!」と単純に自分の先入観を誰かに押し付けてしまう行為、これ、よくないですよね。「先入観は根拠が自分の中にしかない=他人とは違うもの」という認識を忘れてはいけません。あくまで先入観は自分の中だけに留めておくことが大切です。

2つ目:先入観の維持
先入観とは「最初に知ったことによって形成された固定的な観念・見解」でしたよね?つまり、自分の知識がアップデートされたら、先入観もアップデートされなければいけません。自分の知識がアップデートされた時点で、古い先入観も一緒にアップデートするようにしましょう。

この2つのことを気をつけると、先入観はとても有効に働き、自分の視野を狭めることなく、自分の身を守ってくれる、とてもいいやつになると僕は考えています。

 先入観というのはそれ自体が悪なのではなく、それをどう使うかの使い方が、先入観を悪にしてしまうことがあるようです。
 先入観の使い方を今一度考え、実践していきたいですね。

最後に

 いかがだったでしょうか、「先入観を乗りこなす」。意外と先入観自体が悪だと思われがちかなーという勝手な先入観で書いてみました笑
もし違ったら教えてください!

 今回も、1,000字を大幅に超えてしまい、反省しております。でも、皆さんが結構見てくださるので、それでもいいかなーとか思ったりしてます笑

次回も楽しみにしていただけると幸いです。

takuho

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