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世界を変える"捉え方"

 どうもtakuhoです。
 最近は、自分と同学年の人たちが社会人として奮闘している姿を見ることが多く、自分も言い訳できないなと日々痛感しています。
 お仕事をされている皆さん、お疲れ様です。
 また、僕は大学で後輩を見ているのですが、彼らの仕事ぶりも中々の関心させられるもので、負けてられないといつも感化しています。
とは言え、今はゴールデンウィーク中なので、皆さん自分の体調と相談しながら、休息を楽しんでくださいね。

 さて今日は、今までの記事の全てに当てはまるお話しかなと思いますので、ぜひ今までの記事の内容を思い出しながら読んでください!

全ての言葉にある"意味"

 僕が、現代文をいろんな生徒に教えている中で見つけたのが、全ての言葉にたくさんの意味あると言うことです。身近な例で行くと、「お前はバカだ」と「お前はサッカーバカだ」では、意味が異なりますよね。また、女性アイドルを見て言う「かわいい!」と、おじいちゃん先生を見て女子高生が言う「かわいい!」もだいぶ意味が違います。

 このようにして、日本語には同じ言葉でも"いい意味と悪い意味"とか、"いい意味だけど方向性が違う"など、意味が異なる場合が多いです。
では、なぜこのようなことが起きるのでしょうか?僕の結論は「捉え方が違うから」です。

世界を変える"捉え方"

  基本的に人間は、同じ言葉を使用していても、その文脈や話し手の雰囲気などを読み取って、数ある意味の中からより適切な意味を選別しています。

 例えば、「このお茶ちょっと熱くね?」と言う発言と「今年の紅白、〇〇出るんだって、熱くね!」では意味が異なることを無意識に日本人は理解しています(外国人も同様にこのような例があります)。

 そしてこの捉え方を応用し、人間は自分の置かれている状況の良し悪しを判断や、物事の価値の選定など、さまざまな決定事項を判断しています。なので、捉え方が変われば、自分の意見は変わるし、考え方も変わると言うことになります。

 例えば、先入観を「視野を狭めるもの」と捉えるか「自己防衛本能」と捉えるのかによって(『先入観を乗りこなす』より)、先入観への考え方は変わるでしょうし、回転寿司を食べて「幸せ」と思うか「こんなんより銀座の寿司の方がうまい」と思うのかによって、その人の幸福度は変わります。5万円のゲーム機を「夢の宝箱」と捉えるか「ただのおもちゃ」と捉えるかによって、その値段の重みが変わります。回ってきた仕事を「やったことないから面倒だ」と捉えるか「やったことないから面白そう」と捉えるかでその仕事への姿勢が変わります。上司からの説教を「うざい」と捉えるか、「自分の成長のための糧」と捉えるかによって、メンタル状態が変わります。

 このようにして、その人の捉え方はその人の価値観を変化させ、事象に新たな意味を吹き込み、その人の世界を変える重要な役割を持っていると僕は考えています。

いい捉え方≠ポジティブな捉え方

 世界を変える捉え方の話をすると、「結局ポジティブシンキングってことでしょ? 要は、いいように捉えろって言いたいんだよね?」と言われることが多いですが、そう言うことではありません。ここで重要なのは、"「今の世界を変える捉え方が存在する」ということを知っていること"なんです。

 上手くいっている時に「やっぱ俺って天才じゃん!」と捉えるのか「いや、まだ油断はできない」と捉えるのか、を考える場合、ポジティブシンキングがどうとかって言えないのは、お分かりかと思います。

 つまり、いいように捉えるのではなく、"他にも捉え方がある"ということを知っておくことで、自分の考えが煮詰まってしまったり、少し立ち止まってしまったり、絶望のどん底になってしまったりした時に、捉え方を変え、その絶望の世界を変えることができると僕は思っています。

 僕は、今までもこれからも、皆さんの捉え方の幅が1つでも増えるように、このnotoを書き続けていきますので、これからもぜひ読んでいただけると幸いです。 

最後に

 どうでしたか、"捉え方"。価値観が合わないとか、そりが合わないとかも僕は全部この"捉え方"が作用していると考えています。
 本文でも書いた通り、この"捉え方"は知っていることが大切だと思うので、これからも、いろんな捉え方があるということを意識して、日常生活を送っていただけると、今までにない新しい気づきが出てき、それがあなたの世界を変えてくれるのでは?と勝手に思っています笑
 ぜひ"捉え方"、意識してみてはどうでしょうか。

それでは、また。

takuho

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