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K-POPのマーケティング 〜なぜ日本を狙ったのか〜

どうもtakuhoです。
昨日「なぜK-POPは日本に進出したのか」という疑問を皆さんに投げかけて終わりましたね。どうでしょう、皆さんなりの考えはまとまったでしょうか?ぜひ、コメントに自分なりの考えを書いていただけると僕の勉強になります!
 そんなわけで、今日はどうしてK-POPが日本に進出したのか、という部分を中心に語らせていただければいいなと思います。

※前回も書きましたが、ここに書いてあるのはあくまで僕が個人的に戦略を考えたものであり、学術的な裏付け等は全くございませんので、1つの考えだと思って読んでいただけると幸いです。

なぜK-POPは日本に進出したのか

 K-POPの楽曲の多くは「韓国語ver. 英語ver. 日本語ver.」の3種類のバージョンを用意しています。つまり、ターゲット層に日本人を明確に入れていることになりますね。
 ではなぜ、"日本"なんでしょうか?ロシアとか、インドとか、世界に向けて発信するのであれば、そう言った人口増加圏を狙ったほうがいいと思いますよね?
そこには日本のある2つの文化を狙った戦略があると僕は考えています。

日本が世界に誇る"オタク文化"

1 つ目の文化は、日本が世界に誇る文化、そう、"オタク文化"です。いわゆる「貢ぐ」とか「積む」という行為を行い、同じCDを何枚も買うほどに熱狂的ながらもあくまでファンの立場を忘れない日本の"オタク文化"は世界からも注目されるほど、素晴らしい文化であり、ビジネスにできる文化です。この文化があるからこそ、K-POPや韓国文化は日本進出を試みたと考えられます。

努力という美学

 K-POPアイドルといえば、やはり"ビジュの良さ"が売りの一つですよね。前回の〜J-POPとの違い〜という部分に対してある友人が「圧倒的ビジュアル」というコメントをくれました。間違い無いと思います。というのも、K-POP系の方は、それに至るまでの努力量がとてつもないですよね。J-POPがそうではないというわけではなく、K-POPがそこに重きを置きすぎなぐらい意識しているということです。

 むしろそこが、日本に進出してきた理由2つ目だと僕は考えています。
 日本人は古来から「努力」や「頑張る」という事象に感情を入れることが多いです。これは、いうまでもありませんね。つまり、その部分をエンターテイメントにすることでビジネスにできるということです。

 日本で初めにそれをやったのはかの有名な秋元康先生でしょう。彼の行った「総選挙」はまさに努力と感動を結び、そこにファン参加要素を足した、ビジネスモデルとしては最高のものでした。

 元々、えげつないほどの努力をしているK-POPもこの戦略をすることで、売れると考えたのではないでしょうか。NiziUやME:Iなど、審査の時点からを放映することによって、グループができる前からファンを作り出し、その子たちの努力を見せることによる、日本人の国民性をくすぐるビジネスは、圧倒的な話題性を持っていったと思います。
 このようにして日本人の国民性にK-POPはマッチしていると考えたからこそ、K-POPは日本に進出してきたのだと考えられます。

最後に

 いかがだったでしょうか?K-POPの戦略。
自分の推している人たちを、「ビジネス」なんて言われて怒りを覚えてしまった方がいたら申し訳ないです。
 ただ、こうやってみてみると、なんで日本人がK-POPが好きになるのか、よく分かりますよね。最近僕のTikTokにも、TWICEさんとME:Iさんがなぜかよく流れてくるようになって見させていただいてますが、ガチで可愛いですよね笑笑 これかも、K-POP文化、人気でそうですね。
 次回からは、また今まで通りの方向性の記事に戻そうかと思いますので、今日までの記事が堅苦しいと感じていた方はまた明日から気軽に読んでみてください!

ではまた
takuho



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