どうもtakuhoです。
　昨日投稿をした友人"N"が異様な伸び率を見せていて少しびっくりしています笑
　そして、「なんで私は書いてくれないの？」という声がなぜか届いていますので、僕の友人編はシリーズ化しそうです笑

自分にできること

　僕は、最近すごいと言われることが増えました。
「資格をたくさん持っててすごいです！」とか「いろんなことやり始めてすごい！」とか、「夜遅くまで仕事しててすごい！」とか。
ありがたいことです。
　しかし、僕は別にそんなにすごくないんです。嫌いなことを頑張ることは苦手だし、努力することも苦手です。"ただ好きなことをやっているだけ"とか、"自分ができることをやっているだけ"なんです。それをすごいと言ってもらえると、なんだかむず痒い感じがします。どうして当たり前のようにやっていることを、すごいと言ってくれるのか？
　彼らは僕のことをからかっているのでしょうか？いや、彼らに限ってそんなことすいそんなことするはずがない。では、一体何がそうさせているのか。僕は理由が2つあることに気がつきました。

ないものねだり

　人間は基本的に自分の持っていないものに魅力を感じやすい生き物です。自分の頼んだメニューより、人の頼んだメニューの方が美味しそうに見えたり、暇な時は「忙しい人はやることがあっていいなー」と思うのに、忙しくなると「暇な人は休めていいなー」と思うようになります。
　そのため、"自分の持っている能力より他人の持っている能力の方がすごい"と誤解してしまうことがあります。
　これこそ、他人の能力をすごいと思ってしまう一つの原因です。他人に対して、自分の中にはない能力を見た時にその能力がとても魅力的に見えてしまい、自分の能力よりも他人の持っている能力の方がいいという錯覚をしてしまうんです。
　ですが、これだけはハッキリしていて、誰が持っているどの能力も確実に魅力的です。なので、自分の能力は大したことないと本気で思っている人は、まだ自分の中にある、他人を魅了してしまうほどの能力に気づけていませんので、今すぐに自分についての勉強を始めることをお勧めします。笑

君の普通は僕のすごい

　僕は普段、プログラムを書いたり動画を編集したりしていますが、これは結構楽しくてやっています。なのでこれが僕の"普通"です。これを僕は皆さんにすごいと言ってもらっています。
　でも、僕に言わせれば、大量のアニメやドラマを見て、「あのシーンのあの人がこうで、だからここの人がちょーかっこよくて」と語れる方がすごいと思いますし、友達の作り方うまいなって思う人の方が多いし、韓国アイドルのグループ名とか人物名とかその人の特徴とかを全部暗記してる方がよっぽどすごいと思います。
つまり、皆さんが"普通に好きでやっていること"は僕からしたら"すごいこと"なんです。

自分は想像の2倍すごい

　僕は僕が思う以上に自分の持っている能力がすごいことに気付かされました。自分が普通にやっていることは、みんなには普通にできないことで、逆に僕ができなくてすごいなーって思ってることは、皆さんからしてみれば当たり前のことだったんですね。
　今まで自分の中で"自分ってすごいな、頑張ってるな"と思う部分が"自分の魅力"だったはずが、"自分的には普通だな"と思っていた部分も他人から見たら"自分の魅力"に該当するということがわかりました。

　なので、皆さんが普段当たり前のようにやっていることは誰かからみれば、本当にすごいことであり、皆さんが想像している二倍ぐらい皆さんは魅力的であることをぜひ覚えておいてください。

僕も、その気持ちでもう少し頑張ってみようと思います。

最後に

　いかがだったでしょうか。今までは皆さんが思うほど僕はすごい人じゃないと思っていましたが、僕が思うほど僕はしょぼい人間じゃないということに気づかせていただいたなーと僕は常々思っています。
　自己固定感が低めの人は、もっともっと周りの人の言う"すごい"を信じてみてもいいのかもしれないですね。

それでは、また。

takuho