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意識することで見える世界

どうもtakuhoです。
最近、
友人:「今何やってんのー?」
僕 :「ニートやってんだよねー笑笑」
友人:「え、、、(ドン引き)」
ということがあり、とてつもなく危機感を感じています笑

 本日は、僕がこの記事を書いている理由とも言える「言語化」みたいな部分を中心に書きたいと思います。ぜひ読んでいっていください!

イメージの世界

 僕は頭の中に様々な情報が入ってきた時に次の3つのフェーズを経て"自分の知識"になっていると考えています。

第1フェーズ:記憶
 初めの段階は「記憶」の段階です。何かを理解するとかではなく単純にみたもの、聞いたものなど五感で感じたものをとりあえず保存しておくという段階です。

第2フェーズ:理解
 次の段階は「理解」の段階です。自分の五感で感じ取った情報をより細かく分解し、何がどうなっているかを自分なりに噛み砕いてなんとなくのイメージとして自分の頭に残しておく段階です。

第3フェーズ:使用
 最終段階は「使用」の段階です。これは、第2フェーズで保存したものを自分なりに構築し直して、アウトプットできる状態にするという段階になります。

この3つのフェーズを経て、ようやく自分の知識として定着をすると僕は考えています。
 つまり、第1フェーズまでしか行っていない知識は後で思い出すことができず、第2フェーズまでしか行っていない知識は明確に自分の言葉で説明することができません。
 僕はこの第2フェーズ止まりのものを"イメージ世界"と呼んでいます。このイメージの世界に存在する知識はなんとなくでしかなく、自分のものになっているようで実はなっていない、という知識になります。

「口にだす」というアウトプット

 ではこの第2フェーズの「イメージ世界」にある知識をどうすれば第3フェーズに持っていけるのでしょうか?
 そこで僕が提案するのが、「あえて口にしてみる」というアウトプットをすることです。「あえて口にしてみる」をしようとすると、自分の言葉で説明をしなければいけないため、知識を第2フェーズから第3フェーズへ強制的に持っていく努力をしなければいけなく、自分のイメージの世界にあるもの自分のものにすることができます。
 そのため、自分の口で説明をしようとすることで第2フェーズから第3フェーズへと自分の知識を誘うことができるのです。
 僕も自分の中にあるイメージがまだまだ身になっていないと感じたので、notoというアウトプットする場所を設けて、自分なりの考えを整理しています。

意識することで見える世界

 このようにして、自分の知識を第3フェーズにまで持っていくことで、今までイメージの世界にあったものを"意識して"見ることができるようになります。
 あえて意識するって結構大事なことで、イメージの世界のまま無意識に行うのと、"あえて口に出して意識して行動する"ことはだいぶ違います。
 例えば、僕が投稿した「先入観を乗りこなす」という記事。あれも、話を聞けば、「まあ、そうだよね。」という話です。ただ、その「まあ、そうだよね。」をあえて言語化し自分の意識のフェーズを1段あげることで、より明確に「先入観」に対して意識を向けるようになる機会が増えたと思います。

 このように、自分のイメージの世界にあるものを第3フェーズへあげて、明確に意識することで、自分の語彙と意識のレベルを上げることができ、より自分の思いを明確に相手に伝えることができるようになります。

最後に

 いかがだったでしょうか。最近は「言語化することが苦手」という人が多いイメージですが、その理由は"言語化のロジックがわかりにくいから"だと思い、今回はこのようなテーマで書いてみました。
 自分なりの思いや気持ちを伝えたい時や、自分の言葉で説明したい時、今回のことを意識して言葉にしようとしてみると意外とスムーズにできるかもしれません。
ぜひ試してみてください!

ではまた。

takuho

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