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#24 自分にとっての写真

春が来る。
毎年やってくるこの季節。
舞い散る桜に想いを馳せる。

どうも、taku.です。
ちゃんと書こうと思ってたのに
全然書かない怠け者を発揮してます。

ここ最近、刺激的な日々を過ごしてる。
今までの会社員時代には感じなかった
幸福感と焦燥感を感じてる。

今までのこうあるべきだという閉塞的な考え方から
どうあるべきかという開放的な考えを持てているのもいい循環になってる気がする。

そんな日々の中で、先週末に参加した
高橋伸哉さんが主催されているフォトウォークに
2日間参加してきた。

とても、刺激的で得るものだらけの時間だった。
その中で、今の自分にとっての写真というモノの位置付けを気づくことにもなった。

先に答えを言うと、『僕はカメラマンである。』
ということだった。

何を当たり前のことをって思うかもしれないけど、
それが全ての答えである。

僕は、Lovegraphでカメラマンをしている。
ただ、ここで自覚しないといけないのが、
プロカメラマンではないということ。
これが大切なのである。

僕は幸せを1枚に詰め込むことに対してのプロなのである。

だから、Lovegrapherという呼称がある。

その上で僕がどうやって
Lovegrapherとして、
photographerとして、
何を考えて活動していくのかということになってくる。

その上で欠かせないのが『何を撮りたいのか』だ。
人を撮りたいのか、風景を撮りたいのか、
言い出したらキリがない。
その中で、僕が撮りたいのは『人生』そのものなのだと。

Lovegraphで撮影する2〜3時間は、
いわば、ゲストさん達の人生の少しの時間である。

その時間を分けて頂いてる。
それならば、そのわずかな時間を残すのが、
僕の役目なのだと。

それならば、Lovegraphの捉え方をどうするか。
出てきたのが『映画』だった。

まぁ、高橋伸哉さんの影響が9割ぐらいだけど、
自分の中でも納得感が強い。

人生という、ノンフィクション映画を撮る。
『lovegraph』というタイトルの短編映画をとる。

オムニバス映画のようなものだろう。
それぞれのストーリーがあって、
それが一つのタイトルとして存在する映画。

動画ではなく、1枚ずつ残す映画。
複数でその時間、空気感、熱。
それを伝えるように撮る映画。

それが導き出した答えだった。

主演はもちろん君で
僕は助演で監督でカメラマン
Office髭男dism/115万キロのフィルム

の歌詞がわかりやすいだろう。

僕がありたい姿はこうなのだ。

これは、Lovegraphに限ったことではなくて、
自分にとっての写真の意味になってくる。

だからこそ、『カメラマン』が答えなのである。

フィクションもノンフィクションも、
僕は人生を残す『カメラマン』なのだと。

さてさて、考え方がまとまったのなら
あとはそれを実践に移すだけ。

次は、どんな映画に出逢えるのか楽しみだ。

taku.

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