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彼女のタコさんウインナーとはつりあわない

まだ若かった時の職場でのこと。前日まで僕と昼のお弁当のおかず交換までしていた人が急に僕だけに対して口をきかなくなった。僕は平気なふりをしていたけど、翌朝身体が動かなくなり起きられずに夕方まで横になっていた。

なぜだか分からないが嫌われてしまった。

僕はなにか彼女の気に障るようなことをしたのだろうか?彼女のタコさんウインナーは僕の芸のないただのみかんとはつりあわなかったのか?別に彼氏ってわけでもないのに距離が近すぎたか。思い当たるふしはあるようでないようでいろいろ考えてみるがよく分からなかった。

僕はあなたに対してなにか不快なことをしたのですか?聞いてはみたが別にないです。なにもありませんとのこと。明らかにはっきり以前と態度が違うのでなにかがあるはずなのだが、なんなんだかさっぱりわからない。

結局それ以降、彼女は業務上で必要なことしか僕には話さない。そしてしばらくして気がついてみたら彼女は辞めてそこからいなくなっていた。

僕の何が悪かったんだろうかと自分を責めた。そしてそんな似たようなことが何度か繰り返されて僕は人に近づくのが怖くなっていった。

その仕事を辞め、環境を変えてしばらくしてサードパーティーの法則を知った。個人対個人から国家対国家まで、なぜ対立が起こるのか?その隠れた根本的な原因があることを知った。僕がいた職場で当時何が起こっていたのか、この法則を知ったら完全に見えてきてしまった。今だったらその妙な状況は解決することができる。

僕が悪いわけではなかった。

サードパーティーの法則
https://www.scientology.tv/ja/series/l-ron-hubbard-library-presents/the-third-party-law.html
  

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