髙橋 大空

千葉県生まれ大阪府在住19歳 自分を、誰かを奮い立たせるnote

髙橋 大空

千葉県生まれ大阪府在住19歳 自分を、誰かを奮い立たせるnote

最近の記事

遂にきた復活の刻。

11月の入院から始まり、半年近くの時が経とうとしている。 何度も何度も弱音を吐いた。我慢の限界を何度も何度も感じた。 身体は動くのに、コンディションは良いのに、復帰できない。そんな自分がもどかしかった。 でもそんな地獄のような日々が、ようやく、終わりを迎える。 サードオピニオンを経て念願の競技復帰。 感謝 この2文字では到底表すことのできないような多方面でのサポートを沢山の方から頂いた。 まずは両親。 11月、接触で救急搬送されたという連絡からすぐに千葉から兵

    • 人生最大最恐の決断

      時は遡ること2023年11月11日。 Iリーグ関西決勝の前半5分。時刻は17:35分頃。関西学院大学第4フィールドで悲劇は起こる。 私は全く記憶が無いが、関西の頂点を決める戦いに私は前半すらも戦い切ることはできなかった。 相手との頭部の接触で脳挫傷を受傷し、数回の痙攣を起こし救急搬送。10日間の入院を余儀なくされ、その後に開催されたIリーグの全国大会への出場も断念。1年間を通してやってきた集大成の場に出られなかった悔しさは今でも晴れない。 神がそうしたのか、運命なのか

      • 無駄にしてないか?

        皆さんは今どんな状況にいるだろうか。 やりたいことを思うようにやれている人。 やりたいと思ってもやれてない人。 やりたくないことを我慢してやってる人。 「めんどくさいな」「だるいな」と思いながら何かをする人。 色んな状況下に置かれた人がいると思う。 私は今人生最大の怪我をしてやりたいことができていない状況である。 今までとは違う環境で今何ができるのか自分で考えながら日々活動している。 今までと違った環境、状況だからいつもと違った気づき、発見があったり、今までで

        • 先の見えない未来

          正直辛い。 やってられるか。 そんな風に思うことが1日1回はある。 身体は動くのに練習に入れない。 タッチラインの外と内 タッチラインの外と内では別世界が広がっている。 近いようで遠く離れた世界。 早くタッチラインの中で練習がしたい。 先日の練習、私はトップチームの6vs6のゲーム形式のトレーニングを間近で見た。 上手かった。そしてワクワクした。 見てただけで楽しかった。 はやく治して復帰したい。 焦らずゆっくりな。 何度も言ってもらった。 でも頭

        遂にきた復活の刻。

          言葉の力

          言葉は人生のハンドル。 前向きな言葉は前向きな人生を設計する。 突然だが、私は一冊の本に出会った。 『人生を変える言葉の力』 著 永松茂久 私は現在、頭の怪我によりサッカーができていない。 幼い頃からやってきた大好きなサッカーを出来ないとなると当然、ストレスが溜まる。思考が後ろ向きになる。 だが、私はこの本によって少し、考え方を変えようと思い直すことが出来た。 今、上手くいってない、上手くいく気がしない、自分に自信が持てない、未来に希望がない、など思っている人

          上手くいく事いかない事

          今シーズンの公式戦が終了した。 結果から言うと、私の所属するチームは全国準優勝という結果でシーズンを終えた。 もちろん素晴らしい結果だし、胸を張っていいと思う。 しかし、日本一になれなかった。 まだまだ日頃の取り組みから足りなかった。 決勝で負けた関学よりも劣っていた。 そう、神様から言われているような気がした。 ふと、今シーズンを振り返った時、もちろん上手くいった事はたくさんある。けどその倍上手くいかなかった事があるなと感じた。 私は幸運にも開幕節から試合に

          上手くいく事いかない事

          幾度となく立ちはだかる壁

          こんばんは。 今回は、最近起こった衝撃的な出来事について、ありのままに話をしようと思う。 私は、今シーズン、大阪体育大学Bチームの一員として、Iリーグを戦った。 Iリーグは、リーグの上位2チームが決勝トーナメントへと進出。 トーナメントで上位2チームとなれば、全国大会への出場が決まる。 そんな全国へと繋がる大会である。 私たちはリーグ戦を2位で通過。決勝トーナメントへと進出した。 トーナメントでも、自分たちのサッカーを明確にしながら、一戦一戦勝ちを重ね、準決勝の

          幾度となく立ちはだかる壁

          選択の連続

          人生は選択の連続である 生きているうちに、この言葉を何度か耳にしたことがあるだろう。 世の中には大きく2つの道がある。 それは ''楽な道''と''険しい道'' である。 このどちらの道を歩むか、これも選択である。 私は楽な道より、険しい道を選ぶ方が好きかもしれない。 正直、選択をする時にあまり意識はしていない。 だが、千葉から石川を経て大阪にいる現実からすると、険しい道を選んででも夢を叶えたいという意思があるということなのだろう。 自分にはプロになって恩

          選択の連続

          人生の主人公

          こんばんは。 今回は久しぶりに聞いた私の好きな曲の1曲である、 SEKAI NO OWARI サザンカ の一部歌詞を紹介する。 夢を追う君へ 思い出して くじけそうなら いつだって物語の主人公が立ち上がる限り 物語は続くんだ 嬉しいのに涙が溢れるのは 君が歩んできた道のりを知っているから 夢を追う君へ 思い出して くじけそうなら いつだって物語の主人公は笑われる方だ 人を笑う方じゃない 君ならきっと 私は色々な曲を聞くが、初めてこの曲を聴いた時、とても感動

          人生の主人公

          運命の出会い

          私は元々千葉県民。地元の雰囲気、家族、友人が大好きである。 では何故大好きな地元を離れ、今大阪でサッカーをしているのか。 そのきっかけ、それは、、、 運命の出会い があったからである。 その出会いはまず、小学6年生の頃に遡る。 私は小学校時代、バディーSC千葉というサッカークラブに所属していた。 バディーは自分にサッカーとは何かを教えてくれたし、サッカーの楽しさを教えてくれた。 もともと野球家系にあった私は小学校から野球をやる予定だったが、たまたま通っていた家

          運命の出会い

          奮闘

          2023年9月12日。 Iリーグ後期が開幕した。 Iリーグ全国、日本一を目指す中で、後期はとても大事な試合がほとんど。 遠征終わりのミーティングや毎回の練習、練習後のミーティングなどで後期の目標を明確に定めて後期の開幕を迎えた。 後期開幕戦の相手は阪南大学u19。1年生のみで構成されたチームだった。 いつも通りミーティングをし、アップが始まる。 アップが始まる頃は日が姿を隠し、涼しく、過ごしやすい気候だったが、アップを終える頃には日が姿を現し、たっているだけでも汗

          挑戦

          与えられた場所で咲く。 私は今、大きな壁を前にしている。 Iリーグ前期、私は最初の2試合以外、ウイングバックでプレーした。 前期、ウイングバックで出場した試合は2試合2ゴール2アシストと結果を残した。 自分の中でも「これが俺だ。」と価値を証明できていた実感があった。 いい形で中断期間を迎えた。 中断期間である8月、私たちは金沢で行われたユニオンドリームチャレンジカップに出場した。 普段あまり出来ない関東やその他の強豪大学との連戦。 いつもの練習や練習試合では味