ツールド九州のクイーンステージである、熊本阿蘇ステージ。
コースプロフィールはこんな感じ👇

瀬の本レストハウスをスタートして南下。箱石峠を超えて南阿蘇に向かい、ケニーロードを含む11kmちょいの周回を5周する、計107.73kmのコース。

序盤は下りではあるが、コーナーも多くかなり急。
しかも今日は朝からかなりの雨で、気温も10℃とか。サバイバルなレースになること必須。
まさにクイーンステージ

スタート前はクリオのホットジェルを塗り込み、エマージェンシーシートを胴体に巻いて、出来うる限りの防寒対策をしてスタート。
が、開始10秒でいきなり冷える笑

冷えは何とか我慢できる程度だったが、やはり脚の調子が悪い。
昨日の疲労、膝の痛さ、そして今日も起こった左腕の痺れ。今日は解消されることなく走り始めから終わりまで痺れっぱなし＆膝痛に悩まされる。

序盤の下りで絶対に集団がバラけるので前で下らなければ、とわかっていても前に上がれず集団中程で下る。
案の定中切れやら分断やらのオンパレードで、下り終わりの平坦では前と差が開いてる状態。
良いメンバーが遅れていたので何とか箱石峠前に追いつくも、その時点で脚がまぁまぁキツイ。
そして何より膝が痛い。

そんな状態で箱石峠を集団でこなせるわけはなく。
序盤で遅れて、結局そこから一人旅。

箱石峠を超え、アップダウン区間を超え、1番キツいケニーロードの周回コースへ。
ここでも常に1人。途中でメイン集団がやってきて周回遅れにもなる。
絶対に明日は走れないからやめてしまおう、なんて考えは微塵もなく、赤旗が振られるまでは何が何でも走ってやるぞ、と。何も考えずひたすら淡々と走り続ける。
他の選手がゴールした脇を通り過ぎて、1人でラスト1周。ほぼ無心状態。

で、結局ゴールする頃にはゴールラインの撤収作業も始まっていて、計測のマットすらない状態。役員もまだ走ってるとは思わなかっただろうな、笑

凍えながらピットに戻り、帰り支度。
リザルトが出てたので見てみると、しっかりタイム差が書かれていてちゃんと計測されていたんだなと、笑

流石にこのタイム差では明日は走れないな。
というか、膝ももう限界だ。

いやーーー、本当に悔しい。
サイクルフェスの前までは過去1の仕上がりまで持って来れていた。その調子のままこのツールド九州を走れたらどれだけのリザルトだったか、なんてことを考えてしまう。

けど、結局は結果が全て。
サイクルフェスで落車して怪我しまったのも自分の落ち度だし、怪我してもしっかり走れる実力があれば最低限完走ぐらいはできるはず。
まだまだ弱すぎる。

このままでは今シーズン不完全燃焼なので、11月のレースに向けてもう一度コンディション整えて、結果を出せるようにやり切ります。

さっきごっちゃんに身体を診てもらったら、膝を触りながら「かなり無理しましたね」と一言。。笑
明日からの1週間は一旦身体を休めて、怪我を治すようにします、、、、

沢山の応援、本当にありがとうございました！

ではまた明日✋