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才能を抱きしめる、いったい自分は何者なのか?(毎日更新46日目)

今日は幸せな人生を送るために重要な、自分の才能を活かして生きていくということについて考えてみました。

自分の好きなことをやって、それが人に喜ばれて、それで生活していくことができたら、こんな幸せなことはないですよね。

自己成長という観点から見ても、
自分の苦手なことをがんばってできるようにする
「短所克服」

自分の好きなことや得意なことを、もっと伸ばして尖らせる
「長所伸展」

の二種類があります。

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つまり、自分が他人に比べて劣ってるなーと思うところ
を人並みにするために、がんばって苦しみながら”普通になろう”とするのか

自分が好きだから自然にやっていることで、そんなにがんばらなくてもできて、しかも人から「すごいねー」って言われるようなことを、楽しみながらさらに追求していくのか

自分のパラメーターを強化するには、このように2つの方向性があるわけです。

長所伸展のほうが楽しそうだし、幸せに生きられそうじゃないですか?

これがいわゆる向き、不向きってやつですよね。

【バンカー129位だった選手が世界ナンバーワンになった話】

あるプロゴルファーの話です。

そのプレイヤーはバンカーが苦手でした。
いまはデータ分析により、バンカーからのショットがどのくらいの成績なのかということまで世界ランキング形式で発表されます。

とにかくバンカーショットが苦手で世界的ランキングでいうと129位でかなり下のほうでした。

世界4大メジャー大会のひとつ
全英オープンは難易度の高いバンカーが多いことで有名です。
いたるところにあるバンカーが行手を阻みます。

ですから、このバンカーが大の苦手なプレイヤーが全英オープンで良い成績を残すことは極めて困難なことでした。

しかし、なんとこのプレイヤーは
「バンカーが苦手なら、バンカーに入れなきゃいいんだろ」ということで
徹底的に全英オープンのコースを研究し、バンカーを避けて自分の得意なショットだけで勝負するために特訓をしました。

その結果、全英オープン本番で彼は一度もバンカーに入れることなく、自分の得意なショットでスーパーショットを連発し
2位の選手に大差をつけ、優勝し 

「史上最年少」で、しかも
「史上最短期間」でのグランドスラム制覇を成し遂げました。

彼の名は
【タイガーウッズ】

向いてないことをやっても苦しいだけで成果は出づらいです。
楽しくないし、はかどらないし、集中力もあまりなく生産性は最悪です。

だから思い切って短所は捨てて、良い意味で諦めて(諦めるとは本来、明らかに見極めるという意味があります)
長所を大事にする、自分の才能を抱きしめる
という提案です。

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自分らしく生きるっていうのは、自分の才能を活かして生きるということだと思うんです。

自分らしさって自分が自然体で生きるってことです。

自然体で生きるって、他人と比べず、背伸びせずに自分のできることや得意なことで誰かに喜んでもらうってことじゃないでしょうか。

「それオレがやるよ、任せといて」

「ありがとう、助かるわー」

って、そんな感じじゃないでしょうか。

お互いの得意なことで相手の足りないところを補って、自分の足りない部分を誰かが助けてくれて

そんな感じで人間社会は成り立っていくんじゃないかと思うんです。

だから本来は自分らしく、みんなが生きていれば全てうまくいく

この世は、そんなシンプルな世界なんだと思うんです。

だから、自分の才能を発見して、それを拠り所に生きていくことは
自分のためにも他人のためにもすごく有意義なことだと思います。

「自分には才能なんてないよー」なんて思って諦めてしまった人も
もう一回真剣に向き合ってほしいと思います。

長くなってしまったので
明日は才能を見つける具体的な方法について
書きたいと思います。

それでは今日はこのへんで

また明日。^_^







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