見出し画像

腸活大全-腸活がうまくいかない人のための基本の技法-

こんにちは。腸活トレーナーのたくみん@taku_gdbody)です。もし私のことを何もご存知ない方は、上記のTwitterやプロフィール欄リンクの紹介を見てみてください。現在はTwitterをメインに「腸」についての情報発信を日々行っております。

このnoteをご興味いただいてるということは、たぶんですがこの2つのパターンかと思ってます。

・腸活って話題だけど何が良いの?
・実際腸活って何をしたら良いの?

この2つは私に最も多く質問がくる話題だからです。そして朗報です。このnoteを読むことで2つとも解決できる内容です。

まず、腸活を始めても何も変わらなかった人にお聞きします。
「これまでどのような取り組みを行ってきましたでしょうか?」

・とりあえず、納豆を食べた
・野菜を大量に食べてる
・味噌汁を飲んでる
・ひとまず腸活って言われるものは試してみた

色々と食事を変えてみたり、摂るものを変えてみたけどなぜか結果は変わらずいつもと一緒だったのではないでしょうか?

腸活の成果が出ない理由

色々と行動してみたけど変わらならかった理由は、何だと思いますか?

それはあなたが腸活の本質を知らないことだと思います。

腸活の本質を知らないまま、やみくもに食事を摂っていても変われないことが多く結局諦めてしまうというパターンが多いと思います。

もしもあなたが腸活の本質を理解し実践できれば、ノンストレスで体に成果を得られることができるんです。

腸活が理解できない理由

次になぜ、こんなにも腸活って難しいのだろうという点です。コレはいろんなところで色んな方法について言われているからです。
・納豆が腸に良い
・乳酸菌がすごく効く
・食物繊維はたくさん食べなきゃ。
とたくさんあると思います。

結論でいうと「どれも正しく、どれも違う」だと思ってます。
正直に言うと個別性が高いものと考えてます。100人中100人は違うくらい変わっていると思います。

それで結局何をしたら良いの?
自分にピッタリなものってどれなのか?

もちろん自分に合った腸活を理解できれば「なるほど!だから効果がなかったんだ!」となり自分にピッタリな腸活が見つかり、自然と体が整っていくからです。

腸活は何であって何でないのか。

•ダイエットでは無い。

食事はある程度制限はしますが、俗に言うダイエットではありません。カロリーを抑えるのではなく、食べるものを整えることを主に行ってます。
例えば同じカロリーでも、お菓子と野菜を比べたら摂れる栄養は変わっていきますよね。
腸活を行うときは、場合によっては普段よりも食事量を増やすこともあります。
その人の体に必要な分の栄養を必要な分だけ補給することが腸活のポイントになります。
なので、足りなければ食べることもあります。逆に余分であれば取り除くことを大切にしてます。
だからこそ単純に「〇〇だけでやれば良いですよ!」とは言えません。個人に合わせて調整することこそ腸活にとって大切なポイントになります。

・短期的な成果を求めるものではない

事例を交えて書いてますが、根本を変えるためには必要なものがあります。それは時間です。
腸活は根本を変えるものです。なので時間が通常よりも長くなります。もちろん変えていく過程で少しづつ変われることがありますが、数日間で変わるものではないです。
なので2週間やってみたけれどもアトピーが良くならないってことはありえます。2週間でやめてしまっては結局今までと同じになってしまう。
まずは、長期でやるものと言う認識を持つようにしてみてくださいね。

・外側が変わるものでもない

これはよく聞かれますが、「排便されることでお腹がくびれますか?」ということですが結論から言うと「確証はありません」と回答させていただきます。
もちろん人によっては変わると言われてますが、個人差があるものなので確実に減るとは言えません。
腸活というのはそもそも体の内側を変えていくことを重きに置いてます。
なので体重が何キロ減ったとかウェストが何センチ減ったとかはそこまで重要視してません。(もちろん、腸活をした後のプランとして減量プランもありますが土台ができてない状態で行うと体を壊すので初回からはあまりお伝えしていません。)
むしろ体感していただきたいのは、体の内側の部分です。「疲れなくなった」「集中力が増えた」「肌の感じが良くなった」などの部分の変化が腸活の醍醐味です。
なので数値だけではなく自分の体の感覚というのも大切にしてほしいです。

・断食ではない

以前、腸活の印象としてどのようなものですか?って聞いたら「断食みたいなものですか?」と答えられた方がいらっしゃいました。
答えから言うと断食では無いです。
しかし、腸の状態によっては控えてもらうこともあるのですが完全に食べないということはありません。
特に16時間断食といったものは私の腸活にとってはあまり推奨していません。
これは16時間断食におけるデメリットが大きすぎるからです。食事はバランスよく行うことで腸は元気になります。
食べることを最優先にしていきましょう!


食べることが大前提


たくみんのnoteで体の問題を全て解決

つまり、腸活で体を整えて、健康になりたい人にとって、一番大切な事は、腸活の本質を理解して実行することにあるます。

あなたはこの1本のnoteを読むだけで、腸活の本質を理解し、腸活に限らずあらゆる体の問題を解決できるよになります。

今後、腸活に関するnoteをもう買わなくても大丈夫!って言えるくらいの内容を詰め込みました。

「たくみんさんがもともとすごい人だから、実践できたのでしょ?」
「コレまで成果が出なかった自分が、たくみんさんのやり方で結果が出るのかな」
と思った人もいるかもしれません。

また、私以外のたくさんの事例や、カウンセリングでの内容を解説することで※様々なタイプの人が活用できるようにしました。
※掲載許可をいただきました。

このnoteで得られるメリット

・自分は何を食べて、何を控えるかがわかる
・結果が出ない理由が明確にわかる
・すぐに行動に移せる
・腸活で最も大切なことがわかる
・腸活を応用するために何をすべきか理解できる

このnoteを実践することで得られる未来

・体が健康になっていく
・どんな不測な事態でも対応できる
・自分に必要な情報を取捨選択できる




第0章:最初の最初


このnoteはどこにでもある腸活の教科書ではありません。

栄養学、代謝学、そして結果を出すために必要な体の情報を、大量に詰め込んで解説したnoteです。

「体の不調を改善したいけど、何をしたらいいですか?」

って相談されたら、私は

「腸活から始めてください。ある程度やっていくと変わっていけますよ」

ってすぐにお答えさせていただきます。

なぜなら、腸活を取り組む過程で、体を整えていくために必要な知識と習慣のほどんどが身につくからです。

腸活に必要な力には次の4つが大切だと思います。

①体調のモニタリング
②必要な栄養を摂る
③不要なものを取り除く
④継続力

と思ってます。

体調をモニタリングには”客観的なデータを紐解くこと”も含まれます。

腸活力が高いと、結果を出やすくなり、修正する段取りもよくなっていきます。

私の体も整ってくれたのかというと、この4つをうまく使いまわせてからです。

そして腸活をするにはこの4つは必要不可欠だと思ってます。

腸活をすることで

・アトピーの改善
・体のダルさが解消
・集中できるようになった
・睡眠の質が変わった

コレらのことを得られることができました。


私はTwitterでの相談で多いのは「どうしたら私は健康になれるのでしょうか?」についてたくさんの方に相談に乗ってきました。

そして、その人たちが思い通りに健康な体を手に入れてない原因は、ほとんど一緒でした。

そこで今回、私自身がこれまで行ってきた取り組みや方法論を体系化し、事例とともに解説することにしました。

このnoteでは、基本的な「本質論」から症状別の「個別論」などの応用に対して記してきます。

このnoteが、少しでも皆さんの現状を変えれるきっかけになれるように、また私のように腸活を通して「世界観が変わった」って感じてくれる人が出てくれると嬉しいです。

では気合の入ったたくみんのnoteをお楽しみ下さい。


ーーーーー

第1章|本質としての腸活


 

腸活についていろんな人に聞いてみると、皆さん

”腸活”ってワードと健康の本質を理解してない

と思ってます。

腸活を始めて、体には根本の問題と個別的な問題があることを知りました。

例えば、私の事例でもアトピーってものが根本的な問題だと思ってました。

普通ですと、ステロイドを塗ったり保湿剤などを活用することが定番だと言われてます。

けれどもどれだけ塗っても変わることがなく、体は辛いままでした。

私も含めて多くの人が、健康になるために必死に、大量のサプリを複数摂ったり、機能性食品などを摂ったりなど、あれややこれやを取り組んでいつの間にか健康中毒(新しい健康情報に振り回されて同じところをぐるぐる回る人)と化してます。

これでも全く悪いことではないと思います。健康を手に入れる過程で失敗はあると思います。

ただ、これを”ずっと体の問題で解決しない”人に焦点を当てると多くの人が

・私に合った健康方法がよくわかってない。
・最新の健康情報というものをやってみても、期待したような効果を得ることが出来なかった。

とコメントをいただくことが多いです。

この問題は自分自身の問題を理解できてないことにあると考えております。

私がこう考える理由は、

これまで100名近くの方にカウンセリング等を通して、体を改善していただいた経験とこれまで蓄積してきた知識に基づきます。

腸活で多くのメリットを手に入れるために、まず取り組んでほしいことは”便が出ること”です。

しかし、ただ便が出れば良いってわけでもありません。

正直に言うと、便を出すだけなら下剤でも良いわけですよ。けれども下剤ではなく腸活を選ばれたということは、下剤では根本的な解決をしたいと考えてると思います。

よってこのnoteでは、

2章・3章で腸が悪くなってしまう原因を明確にし、どうしたら根本解決するかを解説していきます。

さらに、すでに多くの出回ってる腸活・健康情報では詳しく解説されてない難しいケースについてもお伝えさせていただきます。

難しいケースについても把握してないと、腸活の効果を恩恵を得られることができず、むしろマイナスに働いてしまうこともありえます。

そして第4章以降は、各種症状に合わせた対応方法について展開していこうと思います。

●たくみんがいつから腸活にどっぷりになったのか


「たくみんさんはいつから腸活に目覚めたのでしょうか?」

結構いろんな所で聞かれます。

似たような回答が多いので、自己紹介がてら書いておこうと思います。

遡ること2019年11月。

もともと栄養について無知だった私は以前勉強会でご一緒させていただいた(@PM_perforemance)が栄養学の勉強会を開催するというFacebookでの投稿を見つけました。

懐かしき黒髪時代の川合さん

そしてたまたまなんですが

「体の不調な方のモニターを募集していますので不調を抱えてる人はぜひ」

とおっしゃっていただいたので、その場で
「この肌でも大丈夫ですか?」

とお伝えさせていただきました。

内心、栄養の勉強は体感してみないとわからないと思ったのでどうせなら申し込んでみようの精神で手を挙げました。

その頃の私の肌はかなり酷いものでありました。

お風呂に入るたびに皮は剥けて、痒さに負けてボリボリと肌を削ってました。

これでもマシな方だったり

薬をいろんなものを試してもその場の一瞬は良いけれどその後全く変わる気配がなく、辛い日々が毎日訪れて「これは終わりがないのではないのか」と考えて絶望してました。

川合さんの勉強会を受けたタイミングが丁度、「薬以外の方法を模索していた」時期だったので、

ダメで元々、うまくいったら儲けものとくらいの軽い気持ちで応募したのが、カウンセリングを申し込んだ本当の動機です。

しかしこんな気軽に申し込んだカウンセリングが、私の人生を変えることとはこの時点は全く考えてませんでした。

●腸活に取り組んで感じた9のメリット

もともとは腸活なんて無縁の生活をしてた私ですが、腸活に取り組んで2週間くらいで、体の変化を実感することができました。

1、体が軽くなる
2、体重が2kg減った
3、集中力が上がった
4、疲れが感じにくくなった
5、肌の荒れ具合が良くなってきた
6、自炊をし始めるよいになってきた
7、幸福感を感じれるようになった
8、外食を選ぶときに迷わなくなった
9、快便頻度が増えてきた。

などなどのメリットを感じれるようになってきました。

ちなみに数年間やってみて感じることとしては

そしてこれは私の主観的なものではなく、さまざまな方が同じようなコメントいただいてます。

コレは症例別に書いてきますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第2章|腸活を行う前に知っておきたいこと

●なんで腸活で変わることができたのか?

なぜ腸活で変わることができたかを語る前に、お答えしておきたいのは「なぜ継続できたのか」についてお伝えさせていただきます。

継続するためには最低でもこの3つ抑えておかないと厳しいと思います。

1、日々の最低限を理解する
2、スケジュールを決めておく
3、専門家を付けること

特に自分の中では3は非常に効果的でした。やはり人に成果を伝える責務が生まれたので、自然と習慣化できるようになっていきました。

この3があったおかげで1と2はうまく見つけて実行できました。
効果が出たのは1と2があったからです。

まず1の「日々の最低限を理解する」については、知識を教えていただいた点が強いです。

カウンセリングで教えていただいた内容をそのまま実施するだけではなく、参考文献などから自分でも片っ端から調べていくことが「私にとっての最低限」を理解することができたと思います。

これによって、「ストレスなく取り組むこと」につながって無理なく継続できるようになりました。

実際にできない時があっても決して落ち込むことなくできるのは「最低これだけやっておけたし良いよね。」とゴーサインを出せることだと思います。

そして難解な部分としては2の「スケジュールを決めること」については、すごく難しかったです。

前述している通り、体の疲労感が抜けてないの家に帰ってご飯を作る元気が残ってなかったんですよね。

なので予め、スケジュールを組むことにしました。具体的には、まだ元気が残ってる朝の時間に朝ごはん兼お弁当を作るようにすることで解決しました。

そうなると寝る時間も早めることが必要だったので自然と生活習慣が整っていった具合です。

もちろん上手くいかない日もあります。そんな時は1に立ち帰って「最低限」を守るようにすることで継続しやすくなりました。

もしも習慣を作るのが難しい場合はこのnoteが良かったのでぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

※上巻無料なので見てみてね。

また私のカウンセリングでも「いかに行動しやすくするか」を中心に考えて行ってますので、「行動ができない」と悩んでる場合は、問い合わせお待ちしております。


私自身も感じたのですが、腸活って決して短期的に結果が出るものではなくて俗に言うところの「1週間で〇〇kg痩せた」とか「たったこれだけで」みたいな短絡的なものではないです。
よく言われているのは「栄養療法はマラソンのようなもの」といった名言もあるように、「根本を変えるには時間がかかるもの」なのです。

これは腸活に限らず本当に変わりたいものには時間がかかるものであって、たまたま私は腸活ってことだっただけなんですよね。

だから、腸活に限らず根本的なものは似ていところはあると思います。”本質を変えるために必要なもの”ということを頭に入れていただいてから方法論の説明に入っていこうこと思います。

ここから先は

13,869字 / 13画像

¥ 2,960

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?