Google Earthに図面や地図を重ねてみながら土地家屋調査士とその周辺の将来について思いを馳せる
Google Earthは恐らく不動産関係の業界に居る方々には少なからぬインパクトやインスピレーションを与え、また良い意味でGISをGISであると意識せずに使えるという点でも優れたアプリケーションだと思う。
2008年に不動産表示登記の世界に入った僕は、祖父、父と代々この仕事に携わっていることだけは知っていたものの、まず我が国の、いわゆる「公図」と呼ばれる地籍「地図」(14条1項も4項も含め)が、真っ白な紙に区画線(筆界)とロットナンバー(地番)が記されただけのものであるこ