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人生を劇的に変えたいなら、「手放すこと」から始めるのが得策!

本書は、「Be Yourself~自分らしく輝いて人生を変える教科書~」の著者である川原卓巳が、オンラインサロン『SENSE-自分らしさ探究室-』『プロデューサーズ』やTwitter・Instagramなどで頂くメッセージを抽出し、自分らしさ迷子の方にむけて、自分らしく輝ける方法を伝えるために書いています。

人生を劇的に変えるには「手放すこと」から始めたらいい


「自分らしさが分かりません」
「人生、もっとよくしたいです」
「人生を変えるためにしたことはなんですか?」


これらの質問は、日々のやりとりやメッセージで頂く声です。

あなたは「もっと成長していきたい」「もっと成功したい」「人生のステージを上げていきたい」と思ったら何をしますか?

多くの方は「できることを増やして、自分自身の価値や可能性を高めていこう」と考えるのではないでしょうか。

昔の僕もそうでした。

読書したりセミナーに参加したり、教材を買って勉強してみたり。学ぶ事はすごく大切ですし今でもやるべきだと思っています。だから、それ自体を否定するつもりはありません。

ただ、「できることを増やせば、必ず人生のステージは上がるのか?」というと、実はそうではありません。できることを増やすこと以上に「手放すこと」が重要だと思っています。

手放す前に、まずやるべきこと


「手放す」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

一番身近な手放す行為は「物」、つまり「片づけ」がイメージしやすいかもしれません。そして、手放すことを考える時は、まず「自分は今、何を持っているのか」を把握することが重要です。

僕がお伝えする”手放す”ことの中には、「やっていること」「付き合う人」、さらには「思い出」も含まれています。

・自分は今、何をしているのか
・自分は今、何に時間を使っているのか
・自分は今、誰と多くの時間を過ごしているのか

を見直してみるのです。今回は「付き合う人」にフォーカスして考えてみたいと思います。

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付き合う人を見直してみましょう


人は生まれてから今に至るまで、多くの人と出会い、関わり合いながら生きています。

「理想とする人生」や「自分らしい人生」を生きていこうと思うのであれば、今までに出会った全ての人とつながり続けることが必要か?というと、必ずしもそうではないと私は考えます。

人でなしに思われてしまうかもしれませんが、”手放すべき繋がり”もあるのです。

たとえば、「この人といると自分らしくいられない」とか「この人といる時って何かちょっと無理してるよな」とか。

こんな風に感じるのであれば、その関係性は手放した方が良いケースが非常に多いです。

ただし、関係性を「はい!じゃあ今日からおしまいです!さようなら!」とするのではなく、”自分は誰と時間を使うのか”優先順位を変えていくのです。

「あなたは、いつも周りにいる5人の平均のような人になる」
アメリカの起業家:ジム・ローン氏の言葉

昔この話を聞いた時は「そういうものかな?」程度に思っていました。ですが色々と経験を積み重ね、たくさんの人と出会ってきた今なら、この言葉は「間違いない」とハッキリ断言できます。

出会った人すべてと繋がり続けることが必ずしも悪いことではありません。ですが「自分らしく生きたい」と思うのであれば、誰と関係性を強く結んでいきたいのかを考える必要があります。


「より多くの時間を過ごす5人」を明確に決めること


あなたは「より多くの時間を過ごす5人」を明確に決めていますか?まだ決めていない人は、一度明確に考えてみてください。

「大事にするべき5人のために、ちゃんと時間を使えているか?」
「その人との関係性は理想的なものか?」


と私は常に意識するようにしています。

なぜなら、人は意識しておかないとつい目の前の出来事から順番に対応してしまおうとするからです。メールにしてもSNSでのコミュニケーションにしてもそうです。

「この人との関係性を強めたい」「この人と一緒にいる時間を増やしたい」と思う人を明確に決め、その人との予定から決めていくこと。これがすごく重要です。

川原卓巳のお悩み相談室 (1)

手放さなければ、本当に大切なものは手に入れられない

人は実に多くのものを抱えており、平均すると1万点ものモノを持っているとも言われています。

自分で「大切にしていきたい」と決めたもの以外は、出来る限り手放して身軽な状態を作っておくことも大切です。たくさん抱えていては新しいものが入ってくるスペースは生まれません。

過去の大切な思い出を抱え続けることも素敵ですが、私は「理想的な今」を未来に向けて積み重ねています。

もし歩みたい理想の人生や、「自分らしく生きていきたい」「より自分の人生のステージを上げていきたい」と思うのであれば、「今からすることは、将来振り返った時にいい思い出になるだろうか?」と考えてみるといいと思います。そして、こんな時間を積み重ねられるような生き方をすることが大切だと考えます。

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手放すことから、すべては始まる。


人間関係、人、モノ、世間体、人からの評価。誰もが多くのものを背負って生きている。アメリカに移住してから日本人をみると、「生き辛そう」に私の目には映ります。もっと自由に生きれたらいいのに、不要なものを手放してもっと自分らしく生きたらいいのに。心の底から思います。

もう我慢はいらない。

旧知の仲の友人に集まってもらい、「やめる」をテーマに様々な切り口から語ってもらうイベントを企画しました。手放したいけどなかなか手放すことができない人、必見です。

私はLAからの登壇となりますが、現地に来れる方はぜひ現地で熱量に触れてください!詳細はこちら→https://yame-fes.com/

自分らしさを知り、
自分らしさを活かし、
自分らしく生きていく。

そんなに難しいことではありません。一人でも多くの方がもっと自分らしく生きられる世の中になりますように。

川原卓巳でした!

川原卓巳のお悩み相談室 (2)

オンラインサロン「SENSE-自分らしさ探究室-」
▪もっと自分らしく生きていきたい
▪より自分の人生のステージを上げていきたい
『自分らしく生きる感覚=SENSE』を磨くオンラインサロン
https://takumi-kawahara.com/sense/

川原卓巳のお悩み相談室 (3)

オンラインサロン「PRODUCERS」
唯一無二のコンテンツを国境を超えて世界へ展開したい。
その想いに共感し、熱望する人たちのためのコミュニティー
→http://producers-salon.com/


川原卓巳-PROFILE-

1984年広島県生口島生まれ。大学卒業後、人材系コンサルティング会社に入社し、個人・企業向けのビジネス構築・人材戦略を行う。近藤麻理恵とは学生時代からの友人であり、2013年以降は公私ともにパートナーとして彼女のマネジメントとこんまりメソッドの世界展開をプロデュース。2016年にアメリカ移住後、シリコンバレーとハリウッドの両方に拠点を置きながら、KonMariのブランド構築とマーケティングを手がけるほか、日本発のコンテンツの海外展開もプロデュースしている。2019年に公開されたNetflixオリジナル TVシリーズ『Tidying Up with Maire Kondo』のエグゼクティブプロデューサーでもある。同番組はエミー賞2部門ノミネート。世界で最も観られたノンフィクション番組に選ばれる。2021年に新シリーズ『Sparking joy with Marie Kondo』も公開。片づけとときめきをテーマにしたGame『KonMari Spark Joy!』も全世界で発売中。著書『Be Yourself〜自分らしく輝いて、人生が変わる教科書〜』

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