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Touch DesignerのOP(オペレーター説明

 公式のドキュメントやYouTubeで解説されている方の動画などを見ながら、各オペレーターの機能についてまとめました。
※各オペレーターの中の項目の中には、他のグループにも存在しているものも多くあります。


COMP【グレー】

Components(コンポーネント)
3D描画やUI表示などがまとめられています。

camera

描画を設置したカメラの視点にする

geometry

3Dオブジェクトを出力画面に描画する

light

geometryなどのオブジェクトにに光を当てる

TOP【紫】

Texture Opetator(テクスチャオペレーター)
画像や映像に関する設定がまとまっています。

Blur

ソース元の画像・映像にブラーをかける

Constant

RGBA値で色を設定する

Edge

輪郭線のみを出力する

FeedBack

残像を表示する

Level

画像・映像のレベル補正をかけることができる。
RGB値の調整などもここで変更できる

Monochrom

ソース元の画像・映像をグレースケールにする

Movie File In

ソースとなる2Dイメージを表示します。(初期設定でバナナが出てきます)Movieとありますが、画像も動画もこのオペレーターで呼び出します。

Null

Null自体は特別な機能を持たない空のオペレーター。
別のオペレーターからの数値などの情報をそのまま受け取り、その情報を他のオペレーターにつないだりできる代入のための橋渡しのような役割で利用される。

Over

2つTOP出力を合成する。(上の段にあるものが手前に表示される)
Fixed Layerで選択したLayerの縦横比合わせることができる。

Ramp

グラデーションを設定することができる。

Render

camera・light・geometryが描画されている状態を表示する

Switch

入力に紐づけられたソースからスイッチして出力をどれか1つに変更することができる

Text

文字を出力する

Transform

ソースの変形を行います。移動/回転/拡大縮小など

CHOP【緑】

Channel Operator(チャンネルオペレーター)
主に音や計算、数値設定に関する設定項目はこちらにまとまっています。

Analyze

音声の波形データなどの平均値を取得して0~1の小数値として出力してくれる。AudioFileInなどの波形データを映像に反映させたいときなどに利用します。

Audio Device Out

音をパソコンに出力させる。AudioFileInに紐づけて利用することが多い。

Audio File In

音源データを取得できる。
波形として表示されるので、音は再生されない。

Keyboard In

指定したキーのキーボード入力を検知する

LFO(Low Frequency Oscillator)

意味は低周波信号機みたいな意味のようですが、ここでは-1~1までを一定の間隔で前後して出力するオペレーターです。

Math

入力された数値の増幅などに使われる?

Trail

他のCHOPのオペレーターの数値を心電図のように可視化することができます。

Trigger

Shlesholdという値を境にその数値以上、以下ならこの数字にするという閾値を設定することができる

SOP【青】

Surface Operator(サーフェスオペレーター)

Box

立方体オブジェクトを表示する。
オペレーター右下の+を選択するとオペレーターの中でオブジェクトの視点を変更できる。

MAT【黄色】

Material(マテリアル)
3Dモデルのテクスチャに関する処理などはここにまとめられています。

constant

3Dオブジェクトに単色の色をつけられる。

phong

3Dオブジェクトのマテリアルを細かく設定することができる。

DAT【赤】

Data(データ)
データ、プログラム、通信や外部デバイスからの情報を取得する機能などがまとめられています。

Custom【深緑】

(こちらは不明です。ユーザー自身で作成したものなど入れられるのか…)

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