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プラスもマイナスも自分が招き寄せる、のかもね

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

ここ最近は中村天風の『運命を拓く』をつまみ読みしています。これも数年前1度読んでそれきりになっていたので、久しぶりに読んでみると、ああ、これ気づいてなかったなあというものが出てきます。

サーっと読み進めていたので、その“ああ”と思ったところをメモするのを忘れてしまったので今探し当てられないのですが、似たようなことが書かれている部分を見つけたのでちょっと引用します。

所詮、人生は心一つの置きどころ。人間の心で行う思い方、考え方が、人生の一切をよくもし、悪くもする、というのが人生支配の根本原則である。

確かに、悪い方ばかり見る癖のある人は、何が起きたって悪い方しか見ないので必然的に不幸に見舞われると思いますね…他人から見たら別にそんなに悪いことでなくたって悪いと思えば自分で自分の環境を悪くしている、それは間違いなかろうと思います。

と言って、じゃあいいことばかり見るのか、というとそれもちょっと違うなあとは思います。卑近な例で言えば、志望する大学、会社に入れなくたってその後の人生で、「そのお陰で!」実は自分が目指すものに巡り合ったりするということは体験的に皆さんもあるかと思います。

もっと不幸なこと…例えば肉親を事故などで失うとか、あるいは天災に見舞われるとかなんとか…これについては私自身はそういうことに遭遇していないので軽々しく言える立場ではないですけれども、でもきっと後からきっと自分に何かそれがあったことでもたらされる何か、あるはずだろうと思います。

そう考えれば、一見マイナスでどうしようもないことであってもプラスの面もあって、結局どっちを見るか、というのことなんだろうと思うわけです。というか、マイナスの出来事が自分にプラスの面を与えてくれる、そう思えばどんな出来事にも感謝することができるんだろうな、そしてそういう気持ちがなかったらきっと、不幸な面しか見えなくてますます不幸になる、まさに貧すれば鈍す、ということになるんだろうな…と思った次第です。

じゃあ、どうするんだ、ということですがまず第一歩は、起きた出来事に感謝して、自分にとって今後何がプラスになるか考えてみる、見つかるまでやる、ということでしょうかね…。難しいかもしれないですが、ただ落ち込んでるとますますその谷底が深くなるのは自分自身体験済ですからね…。

ということで私のとりとめのない感想でしたが、もしご一読いただいてるのでしたら今日もありがとうございます。


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