地方創生とか難しい言葉はよく分からないけど、僕のできるやり方で大好きな場所や大好きな人に恩返しをしていきたい #ときない ?

4月に愛媛の今治に8人で旅に行きました。

当日は現地集合。参加者はみんなバラバラに今治に向かいました。福岡から来る人、青春18切符で1週間ぐらいかけて京都や大阪を経由して来る人、尾道を寄り道したら楽しくて1日遅れて来る人、、、笑

僕の周りの人達は基本集団行動が苦手だ。でもそんな多様な人達で、目的なしにただ旅をしただけなのに物凄く沢山の収穫があったので今日はその話を共有したいと思います。

1個のTweetから突然愛媛への旅が決まった。

僕は紛れもなくそこそこのツイ廃です。いつも通り、ふと思ったことをTweetしました。

僕のこのTweetにすぐリプライをしてくれたのは、以前70Seedsの岡山さんから紹介して頂き、2、3回会ってはいるものの計5分ほどしか話せていない、愛媛で農家をされている荒木さんでした。

荒木さんは農家だけでなく、ゲストハウス/カフェの「MACCHI」や愛媛今治のローカルメディア「みとん今治」を運営、最近は「なかなおりのおまじない」という絵本を作るなど様々な活動をしている方です。

荒木さんはすぐに、「拓美くんが無料で食堂やるなら、無料で野菜送ろうか?」と言ってくれました。もちろん送ってくれる野菜はB品の野菜とはいえ、送ってくれることに感謝の気持ちしかなく、でも無料でもらうのは気が進まなかったので、愛媛に会いにいくことにしました。

1人よりも複数人、どこに行くかよりも誰に会いに行くか。

そして、一人で愛媛に行くのも面白くないと思い、MIKKE周りの友達を誘うことに。また、旅程を詰めていく中で、旅を堅苦しいものにはしたくなかったので、あえて明確な目的を作らないことにしました。

僕は旅が好き。
そこに友達がいるからただ行くだけ。
みんなで旅行って、うまいご飯食べて、うまい酒飲んで。
自分の町にはない空気を大きくすって、はいて。
普段と変わらないことを、普段と違う環境でしてみる。
それ以上に、そこに行く理由なんてないと思うから。
旅って行きたいときない?

唯一決めたことは、旅が終わった時に「愛媛にまた帰ってきたい」とみんなが思ってくれたら良いなあということ。

僕らは、「現地の人と仲良くなる」、「自分の存在意義を愛媛で感じられる」など帰りたいと思ってしまうようなきっかけを作ることを意識しながら、旅程を組んでいきました。

想像以上に得られるものばかりだった。

今回の旅程はこんな感じでした。

・1日目:現地集合で荒木さん周りの農家さんたちとの飲み会
・2日目:漁港や農家など、1日目飲み会で知り合った方々の活動場所へ見学+フットサル
・3日目:IKEUCHI ORGANICの工場見学+ワークショップ

1日目は現地集合だったので、僕はけんけんと一緒に道後温泉を経由してその居酒屋に向かいました。居酒屋に着くと、荒木さんの友人という理由だけで不思議な安心感があり、すぐにお酒を酌み交わして打ち解けたのを覚えています。

この飲み会でやって良かったのは「他己紹介」。自己紹介だと堅苦しい紹介になってしまい、どうしても結局何も伝えられなかったりする。それをあえてその場である程度数人知ってる人が、それぞれを他己紹介で紹介していくことで一気にコミュニケーションの壁が取れるのでオススメです。またあえて出身中学校から始めるなど、謎なフォーマットを決めても盛り上がるかもしれません。笑

そして2日目、起きれるか不安でしたが、荒木さんの運営している宿「MACCHI」を6:00頃に出て、朝の漁港に向かいました。ちょうどせりとかはやってない日でしたが、朝から魚の締め方を漁師さんに教わったり、波の静かな瀬戸内海でみんなで漁船に乗らせてもらったりしました。印象的だったのは、僕らはただ漁港に行っただけなのに、漁師の方々にすごく歓迎されたこと、喜ばれたことです。自分が存在しているだけ、ただいるだけであんなに喜ばれる体験はなかなか無いから、すごく不思議な体験でした。

そしてそのまま、1日目に飲み会をした農家の方々の農地を回りました。収穫時期とかではなかったのですが、こんなに広い農地を常に自然の脅威にさらされながら彼らがやってることを考えると、僕らには想像できないぐらいの忍耐力や優しさ、寛容さが必要なのだろうなということを感じました。

そして3日目は、今治でタオルを作ってる、「IKEUCHI ORAGANIC」という会社で工場見学とワークショップを企画させて頂きました。

元々この会社の営業や「イケウチな人たち。」というWebメディアの編集長を務めている牟田口さん(以下ムッタさん)の存在を知っていて、ちゃんと話したことがなかったので友人のくいしんさんに紹介して頂きお会いすることになったのが話しの始まりです。

せっかく今治に行くからと、ムッタさんにIKEUCHI ORAGNICの工場を見学させて頂けないかを打診してみたところ、工場の一般開放が基本年に1回なので難しいが、取材や仕事などであれば可能かもしれないと言っていただいたので、ワークショップを企画させていただくことになりました。

さらに、ワークショップの詳細はまた別の機会にお話しますが、今回のワークショップはただやって終わりではなく、その後も具体的にプロジェクトが二つほど動き始めることになりました。

目的の無い旅だって、目の前に訪れた機会に本気で飛び込めば何が起こるかわからない。

僕らは荒木さんに会いに行くという目的だけで、愛媛に旅に行きました。しかしそこで待っていたのは沢山の偶然の出会いや体験。自分たちが想像していた以上に色々なモノを得てしまいました。

やったのは、荒木さんや農家さんと一緒に楽しくお酒を飲み、そして漁船に乗ったり、農地をとことん味わったり、IKEUCHI ORGANICの工場に素直に感動して、働く方々の課題と正直に向き合うワークショップを本気でやっただけでしたが、現地の方々とめちゃくちゃ仲良くなったのはもちろん、荒木さんとあさぬー物々交換でみとん今治のロゴをデザインすることになったり、愛媛旅の次回がパワーアップして開催することになったり、ワークショップの延長で実際にプロジェクトがスタートしたりと、思いがけぬ沢山のお土産を頂いてしまいました。

目的のない旅でも、正直に旅で出会う人たちと友達になりたいという気持ちさえあれば結果的に仕事だって始まってしまうんです。これを読んだら皆さんにもぜひ、何も考えず、無理をせず、試しに目的なしの旅に出てみて欲しい

地方創生とかはよくわからないけど、大好きな人、大好きなまちに、僕なりにできる方法で恩返しをしたい。

そして愛媛旅、第2回も開催することになりました。次回は島で現地の方々とBBQやシーシャ、お酒を楽しんだり、地元の高校を訪問したり、愛媛の大学生に旅のインターンシップとして同行してもらったりと、様々な新しいコンテンツを用意しています。

さらに、愛媛だけに限らず日本全国あらゆる地域で、同じようなスキームで旅を企画していこうと考えていますので、うちの地元おいでよ!みたいな話があればご連絡ください。

この旅は、ただのTweetから始まり、いつのまにか東京の働き方や生き方が多様な人たちが地方に行き現地の人と繋がる機会になったり、さらには一緒にプロジェクトや仕事をする機会にも繋がっています。

僕はこれまで日本全国様々な地域に訪れ、沢山の友達ができました。そしてそこは「帰りたい」と思える僕にとっての地元になっていました。

僕は地方創生とか、関係人口とかそういう難しい言葉はよく分かりません。でも地元は大好きだし、ずっと何か恩返しができないかと考えていたのですが、僕ができるのは、『どこでもいつでも働けるような人たちがもっと日本全国あらゆるまちを訪れ、現地の人と繋がり、何かを始める。』この機会をとにかく増やしていくことなのではないかと。

だからこれからもさらに沢山の場所を訪れ、「帰りたい」と思える地元を増やしたい。そして、そんな地元に僕なりにできることを粛々とやっていきたいと思います。

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ありがちゅ
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𝗧𝗮𝗸𝘂𝗺𝗶𝗜𝗻𝗼𝘂𝗲Ⓜ︎

MIKKE CEO 友達と一緒に、遊ぶように事業をつくってます。贈り物本屋Hotaru / ラジオ番組「ハミダシミッケ」/ クリエイターのコワーキングスペース「Chat Base」/ 絵本「人のセックスでご飯を食べる」など。逗子に住み、月に一回シェフやってます。奥様が大好きです。

コメント2件

vol.2たのしみ〜!
はじめまして!
いきなりコメントすみません🙏💦

究極の地方創生じゃないでしょうか😂
素敵です✨
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