「今の若い子はパソコンだけできればいいから、
　うらやましいわ」
昨日耳にして言葉。

ご苦労、気苦労の多い時代を生きて来られたのかもしれない。
身体も酷使されてきたのかもしれない。
それはたいへんありがたい。

でも、なぜそこで、今の若い子には
あれが足りない、これが足りない、だから
自分の方が・・・となるのか。
お互い足りないものはある。
完全な人間なんていないのだから。
若い子からしたら、
「環境がどんどん変化してきたのに、
　合わせようともせず、パソコンスキルを磨こうとも
　してこなかった人がなにを言うか。」
と思うだろうし。

お互い言い分はあって当然。
その言い分をすり合わせて、
あなたは近接戦闘の会話、環境の整備が得意、
あなたはパソコン、デジタル操作が得意、
それで補いあった行きましょう。
特に、これまでの人は、次の人につなげること、
これからの人はつないでいくことも仕事だから、
気づいたこと、分かってることは
どんどん教えって行きましょう。
こんでええんちゃうんかいな。

教えることがない人なんておらんし、
教わることがない人もおらん。

たしかにオバはんの胆力、総合力は
感嘆に値する。
根性が違う。根っこが太い。
せやけども、ひねくれてもうてるところがある。
しゃーない、育った環境がひねくれさせたんやから。

ええとこどりするには最高の環境。

歯くいしばって頑張ってる途中、もしくは
その最後が、嫌味、ねたみ、嫉み、文句では
もったいない。

自分の知ってる範囲でしか物を見ない、言わないと
薄っぺらくなるな、もったいないなと思った次第。