性格≒体調
昨日またバンドマンを面接していた。
何かしらの文脈で僕が「性格=体調が7割だと思う」と言ったら妙に刺さっていたように見えた。性格≒体調がすっかり座右の銘になってきたのだけどこれは本当にそう思う。
体調が優れないのにナイスガイでい続けるのは本当に難しい。
大谷翔平もケガをしている時、コーチに「あんま焦るなよ、しょうへい( ◠‿◠ )」と言われて「わかってますよ!!!」とやつあたりしたそうだ。超嫌なやつである。デカイからって威張ってんじゃねーよと思う。そう。世界のナイスガイ大谷ですらコンディション不調の前では無力化し、最低の人間性に陥ってしまうのだ。
もちろん普段がいいやつなので「なんだコイツ。俺はお前のこと心配してやってんのに。デカイからって威張ってんじゃねーよ」とは思わないだろうけど、まぁ日々こんな調子なら死ぬほど嫌われているだろう。
結局のところ「根はいいやつなんすよ!」とか「悪いやつじゃない」なんてあまり意味がない。むしろ根はひねくれていても表面がいいやつのほうがありがたい。外界に向いている部分に思いやりが表現できていれば済むのだ。
「いいやつになれるかなれないか」の差なんてコンディションが優れているかどうかに過ぎない。「二日酔いで睡眠不足で栄養が足りておらず運動不足なのにいいやつをやる」というのは無理ゲーとしか思えない。
この考え方は嫌なやつと対峙したときに「うわこいつコンディション悪いんだな」と思うことで自分もムカつかなくなる。自分自身がいいやつになるためにコンディショニングに気を使うようにもなる。
やはりいいやつはモテる。男にも女にも動物にも子どもにも。
誰だって店に入って店員さんがいいやつなら嬉しいし、友だちはいいやつなほうが嬉しいし、いいやつが同僚ならキツイ仕事だって乗り越えられる。
いいやつでいる時間を増やして他者と関わるほどに自分の評価は積み上がる。困ったときに助けてもくれるし、そもそも周囲から好感を持たれている状態というのは日々楽しい。「いいやつのままで行く」というのはそれだけで全部が好転していくライフハックだ。
それには体調がポイントになってくる。
また週末から爆裂に寒くなるらしい。コンディションが悪くなる可能性が高い。冬季うつにも警戒したい。怖い。嫌なやつになってしまうことが怖い。
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