秋口に春を思う

この時期見られなくなった風物詩がある。

街に「新しい人々」が溢れかえることだ。これは秋口には中々見られない。やはり春のものだ。

新社会人に新入生に新学年。

先月まで別の肩書き、所属だったひとたちが新しくなっていく。この時期はその肩書きに慣れ始めた頃だろうか。だからどうにも街が気だるい。

やはり新社会人と新入生の放つオーラは特別だ。

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