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挑戦を応援してもらうために大切なコト。

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は挑戦するということについて考えてみます。

挑戦するためには、挑戦する環境を整える事が大切だと考えます。なぜならば、多くの挑戦は自分一人の力では達成する事ができないと考えるからです。

では、環境を整えるとはどういう状態を指すのでしょうか。私は、周囲の人間に挑戦を応援してもらえるような環境をつくることだと思う。

例えば、中学生のとき。進学する高校を選択する際には、両親や家族に応援されるような選択をすることが大切だと思っています。では、どのようにそのような環境をつくるのか。

それは、日頃の行いであり、進学してからのイメージや卒業後のことも視野に及ぶモノだと思います。

日頃努力を怠っている人間が、熱弁したところで家族には響かないでしょう。加えて、高校3年間で何をしたくて、その後どういうイメージを持っているか明確に答えられるくらいだと、挑戦を受け入れらる環境が整うモノだと思います。

私は、中学3年の三者面談の時に、自宅から明らかに通えない、野球の強豪と言われる高校に進学したいと考え、親と先生に相談しました。両者とも意見は、やめておいた方が良いということ。

その時、私はなんでだよ。自分の意見が通らないことに憤ったわけです。その時はそれこそ若干不貞腐れるというような態度だったと思います。

でも、思い返す度、そう言われるのは当たり前だったと思うわけです。

1つ目は、その後あきらめずに何度も親を説得しようとしたかという点。これは、全くそんなことせずにすぐに諦めてしまったんですね。心の底から行きたかったのなら、何度でも話すべきだったし、簡単に諦めることなんてなかったはずです。でも、私はそれをしませんでした。

2つ目は、野球の強豪校に進学したいのならば中三の7月に部活を引退した後もトレーニングを後輩たちと混ざってするなり、自分なりにできることをすると言った事が最低限必要だったと思います。ただ、私は勉強こそそれなりに取り組んではいたものの、強豪校へ行こうと思っている人間の過ごし方はとは到底いえないモノでした。

以上の2点から、そこまで自分が真剣に野球の強豪校へ進学することに向き合っていなかった事が窺えます。一応、その時自分の中ではふざけているつもりはなかったですが、両親からしたら全く聞くに値しない提案だったんだろうと思います。今の自分が判断するとしても同じ結果になっていたでしょう。

私は、自分の中学3年生に経験した出来事を、歳をとってから振り返る事で糧にできたかなと思っています。だからこそ、自分の今後の挑戦に活かしていきたいですし、活かさなければならないと考えています。

これは、プライベートでも、仕事でも同じ事が言えると思います。自分のやりたいことや、自分がすべきと考えていることに挑戦するためには、自らがその環境を積極的に整えなければなりません。

多くの挑戦は、一人では成功できないのだから。


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