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「準備万端」を信用しない

僕は準備してしまう癖がある。
元々会計の仕事をしていたせいかもしれない、必ず計画を立てる。そして、その計画や、頭の中を紙に吐き出す。

もちろん、それらはとても大事なこと。でも僕の場合は、必要以上にやってしまう。頭があっちこっちに行くたびに、A4のノートを開いて書き留める。
同じ様な事を書いてるページが何枚もあるのだ。もちろん書くことで少しずつブラッシュアップはされる。しかし、僕の場合安心するために書き留めることがほとんどだ。

計画するのも良いけど、言ってみるのも良い

昨日、僕はSNSに「弊社のキッチンを短期でシェアキッチンとして使いたい人はいませんか?」と投稿してみた。すると、何件か連絡がきて話をすることになった。

僕はこの事について何ヶ月も前から考えていた。僕一人の頭で何度も考えA4ノートに書き出し、ブラッシュアップしてきた。しかし、一言発してみれば「こんなことはできますか?」と提案してもらえる。やっぱり、何か外に向けて行動に起こしてみることも良いな、と思う。

ところで2018年1月にシェアオフィスGROVING BASEを始めたときは、準備をたくさんした。しかし結果は、最初の半年は地獄かと思うほど苦労した。人によって「準備万端」の尺度は様々だから、準備万端だったとしても上手くいくとは限らない。

ちなみにこれからシェアキッチンのような新しい取り組みはまだいくつか僕のノートに記されている。

必ず、1つずつ発表していくので、お楽しみに。

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