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同性婚について考える #1 LGBについて

自分にしか書けないノートってなんだろうって考えたときに、この重ための内容しか出てきませんでした。
が、そんなこと知りません。
自分のことを勘違いされたくないという自己中的な発想で書き連ねていきます。

同性婚の話の前に、このノートでLGBについて説明させてください。
なぜなら、私自身がLGBだから。

LGBTとは

まず、近年よく聞くLGBTってなんでしょうか。
L…レズビアン(女性の同性愛者)
G…ゲイ(男性の同性愛者)←私はこれです。
B…バイセクシュアル(両性愛者)
T…トランスジェンダー(簡単に言えば体と心の性がピッタリ一致しない)
こう見るとTだけちょっと違うんですね。
Tについてはあまり詳しくないので今回は触れません。
よく、このLGBTにのみ注目されますが、この他にもアセクシュアルやパンセクシュアルなど色んな方がいます。
ちなみに普通の異性愛者の方はヘテロ(ヘテロセクシュアル)と呼ばれます。

ちょっと横道にそれまして…よく聞くホモってなんでしょうか。
ホモとはホモセクシュアルの略で、同性愛者を指します。
そのため、ホモ=LGとなります。
よく「ホモ」と呼ぶと侮辱の意味になるとかって言われますが、別にそんなことはない(はず)です。
つまり、別に私自身はゲイと言われようがホモと言われようが気にしません。

さて、本筋に戻しましょう。
このノートではLGBにのみ焦点を当てていきますが、これらはまとめて話すことができないほど、性質が大きく異なるんです。
これらの性質について考えてみましょう。

LGBそれぞれの性質

…の前にちょっと逃げ道。
性質といいますが、あくまで私自身が感じたものですので、すべての人に当てはまるわけではありません。
私の偏見です。
いい言葉が見つからないので性質が伝わりやすそうな嫌な言葉を使いますが、侮辱する意図は1ミリもありません。

いいですか?
上の文理解しましたね?
文句は受け付けませんよ?
かなり大げさに嫌な言葉を使って説明すると、
L…冗談にできる
G…冗談にできない
B…LGにもヘテロにも忌み嫌われる
といった感じです。

冗談にできるL

これはLの友達と話して感じたことです。
女子同士のノリですね。
女子が女子に「好き」と言っても特に事件とはならず、ボディタッチしても冗談やいつものノリで済ませられるんです。
ただし困ることとしては、告白しても本気で受け取ってくれることが難しいということ。
普段生活がしやすいけど、いざ恋愛となったときに難しいという問題を抱えています。

冗談にできないG

これは自分自身が感じたことですね。
上のLと同じようなことやったら、すぐに周囲にが広まります。
ヘテロの男子に「好き」と言ったことは罰ゲーム以外にないのでどうなるかはわかりませんが、噂に関しては実体験です。
あ、いや、自分がしたというわけではなく、クラスメイトがそうなっていただけです。
そのクラスメイトは実際にはBなのですが、当然Gとして噂が広められますよね。
普段生活がしにくいけど、いざ恋愛となったときに本気で受け取られやすい(かも)という性質を持っています。

LGにもヘテロにも忌み嫌われるB

これも自分自身の体験ですね。
私が同性の方に興味があると気付いたのは、小学4年…5年くらいの頃でしょうか。
ただ、大学2年の頃までは、今のようにここまでGとしては生きていませんでした。
そのため、女性との交際経験もありますし、女性との性交渉の経験もあります。
実はこれ、一部のGにとっては忌み嫌われることなんです。
G・B専用の出会い系アプリというものが存在しているのですが、そこでお誘いのメッセージが届くんです。
お誘いと同時に、一部の人は「女性との経験があるか」と聞いてきます。
(そういう人が嫌いなので)正直に答えると、相手から見下したようなメッセージが届いたり、あるいはメッセージが途絶えたりします。
実は(言い方悪いですけど)どっちでもいけるBは、純粋なLやGではないと嫌われることがあるので、BはLやGの中で生活しにくいことがあります。
そして、今ではメイプル超合金のカズレーザーさんがBを公言していることで身近な感じはしますが、やはり異質なものとしてBを嫌うヘテロは少なくないのです。
そのため、Bはどの世界でも生活がしにくいという性質を持っています。

好きな対象が違うだけ

さて、ここまで説明してきたLGBですが、一つ絶対に忘れないでほしいことがあります。
それは、「好きな対象が違うだけ」ということです。
食べ物で考えてみましょう。
あなたは何が好きですか?
ラーメン?唐揚げ?ハンバーグ?
あなたはその食べ物が好きなんですよね。
じゃああなたの友人が好きな食べ物は?
あなたの友人が好きな食べ物の中に、あなたが好きではないものはありませんか?
あなたと友人、好きな食べ物が違っても、好きな食べ物に対する感情はそんなに変わらないはずです。
好きな対象が違うことは、感情が違うわけではありません。
ただ好きな対象が違う、それだけです。
だからLGBがあなたに対して特に何かをするわけでもないし、LGBが犯罪を犯すわけでもなく、LGBがあなたの生活に損害を与えるわけでもありません。
告白されて嫌なら嫌と言えばいいだけです。
友人がLGBなら「そうなんだ」と一言言ってただ普通の生活を送ればいいのです。
なにもLGBを特別扱いしろだなんて言っていません。
ただ、好きな対象が自分と違うだけ、それだけです。
あなたにとってLGBがそんなに遠くないと少しでも感じていただけたら幸いです。

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