見出し画像

思考のベクトルは簡単に変えることができる。

その思考を玉として、具現化したとき何色でどれぐらいの量があり、捨てるか、入れるか、棚に保存しておくか、思考の断捨離は全ての人にとって重要であり、必要不可欠な体操だと私は考える。

※1800文字

今日書きたいこと、伝えたいことは大まかに2つある。

1つ目・・・意外と他人は他人のことをそこまで考えていない。

2つ目・・・思考の方向性は簡単に変えることができる。逆に他人からの言葉で簡単に変わるので、言葉を発するという行動には責任を持ち、根本がしっかりとしていないときは、発言を控えるべきである。

 一つ目・・・他人はそこまで人のことを考えていない。


 よく自分は自意識過剰になる。最早有名人ばりなんじゃないかと思うほど、他人からの目線や態度、言動が気になる。20代前半までは他人の評価のためだけに生きていた。会う全ての人の良い評価が欲しい。あいつは良いやつだ。仕事ができる等。今となってはどうでも良い。他人にどう思われようが、なんと言われようが。自分の中で大切にしている物は、他人からどう言われようが、色が変わったり変化することはないことに最近気づいたからだ。

ここがとても重要で、他人からどういわれようが、自分はまったく変化はしないのである。
 ただし、他人の言葉が持つエネルギーは凄いもので、どうでも良い一撃が深く、刺さったりするときもある。言葉には力があることを再認識される。年齢が上に行けばいくほど、その言葉には深みや力が宿ってしまう。18才や20才の言葉って、浅くてまっすぐで深みがないから聞きやすい。30才前半のおっさんの下ネタはキツイ。しかし20才前半の面白いやつの下ネタはさっぱりしてる。話はそれて、、、
 【他人はそこまで人のことを考えていない】
 半年たてば大抵のことは忘れる。半年後に今日のことを覚えている人はこの中で1人もいない。今日ここで僕が話したことを半年後の2月1日に一言一句覚えている人は、0人である。そう考えれば少し発言するのが気が楽になるし、自己主張をしない限りここでは顔も名前も5年間覚えられない。話をまとめると、他人からの評価は気にしなくて良いということである。それよりも他者よりも自己評価を大切にし、生きていった方が充実した人生を送れる気がする。批判ばかりしてくる人にエネルギーを、意識を取られ過ぎないように。また自分も他人を批判、評価しすぎてそこばかりにエネルギーを取られないように気を付けている。

 自己評価を行うことを忘れずに。他人を評価するほどあなたは偉くないし、自分も他人を評価できるほど凄くない。逆にあなたを批判できるほど他人は偉くない。人の上に人を作らず。

二つ目・・・【思考の方向性は簡単に変えることができる。】


 
 文字に、言葉にするだけで今考えている事柄や方向性が明確になる。人類が発明した中でもっともすごいことは言語や文字ではないだろうか。100年、1000年、一万年前の事柄を象形文字や、現代の文字で残している。データとして残すことはすごい弱い。最近英語を勉強していて、表現が弱いなーと感じる。日本語でも【すごい】や【とても】を乱用しており、安い文章のように感じる。
 まずは日本語から勉強して、英語を勉強すると、より深まるかもしれない。
 思考の方向性は簡単に変えることができる。正直に。本音ベースで変えていった方が良い。女性を口説くときには少し嘘を混ぜる。しかし8対2や9対1で本音ベースで伝えたほうが自分が楽である。カッコつけることはできるが、しかしもたない。
 思考の方向性。自分に正直に。今自分が何を思い、何を考え、どの思考回路に邪魔をされているのか。

よく考え行動し、その思考は今必要なのか?
今考える必要がある事柄なのか、そこに脳力は使って意味があるのか?をよく吟味しする必要がある。

その思考のコアをよく見て、何の種類の思考なのか?何色なのか?自分にとってその思考の玉を取り入れて、有益なのか?有害なのか?


 その思考を玉として、具現化したとき何色でどれぐらいの量があり、捨てるか、入れるか、棚に保存しておくか、思考の断捨離は全ての人にとって重要であり、必要不可欠な体操だと私は考える。

呼吸や朝飯が大切だというのは生きるために必要だから分かる。しかし、思考の断捨離や方向性を自ら決めることの大切さを説明するのは難しい。自分にとっては衣食住なみに大切な工程である。

【おススメ記事】


派遣社員から正社員になりまして。|たくや(30)/映画/書評/アウトインプット/|note
30歳になり大切なこと|たくや(30)/映画/書評/アウトインプット/|note
勝ち組か負け組なんかは自分で決める|たくや(30)/映画/書評/アウトインプット/|note
感情をウィキペディアで。|たくや(30)/映画/書評/アウトインプット/|note


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?