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#258 日本VSサウジアラビア|敗戦を経て

日本はもう早朝ですね。試合観戦お疲れ様でした。

満員に近いスタジアムを見て、コロナウィルスのことを忘れてしまいそうでした。

いやー、すごい激しい試合だったなと思います。

「サウジアラビアには負けないだろう。」と思っていました。

しかし、この敗戦を経て考え直していかなければいけないと感じました。

何を?

今後、サウジアラビアは日本に勝てると思って戦いに挑んでくるでしょう。

それはサウジアラビアだけでなく、周辺国でもそうした変化が生じてくると思う。


日本は間違いなくこの数十年間の間、アジアサッカーを牽引してきたと思います。今もアジアの各国のサッカーは日本サッカーをリスペクトしてくれていると思います。

しかし、その結果としてアジア各国が力をつけてきているという事実を受け止めなければならないと思います。


サウジアラビアの選手たちの実力に驚いた人も少なくないと思います。

僕も驚きました。


この日本の敗戦というのはとても大きなものだと思います。


もちろん、移動やアウェイの独特な環境、気候の変化というのも影響していると思います。ただ、忘れてはいけないのは単純に選手の個の能力としても極めて高い選手が続々と出てきている。


日本国内でのこの敗戦の反響というのは「悪い」ものが多くを占めると思います。この結果、サウジアラビアと日本の勝ち点差は6まで広がったという事実は衝撃的なものに思うと思います。


しかし、こういったことこそが日本がワールドカップで勝つために必要な要素でもあると僕は思っています。

負けた事が良いことだとは言いません。

サウジアラビアのように、日本代表に勝てるという実力を持った国がアジアに増えてくるというのは日本サッカーがこの先発展していくために極めて重要だと思います。


予選は勝って当たり前ではなく、どの試合も厳しい試合となる。

これは、日本代表を強くすると思います。

もちろん、その中で勝たなければいけないし、日本サッカーはアジアを牽引する力を持っていると思います。


僕は東南アジアのサッカー後進国におります。

その国々のサッカーの発展を願う理由の一つとして、

アジア周辺国の発展・強化が間接的に日本のサッカーの発展につながるという事があります。


まだまだ、そこまでは時間がかかると思いますが

そうしてアジアサッカーがより発展していく事ができればと願っています。




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