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努力しないでも健康になる「呼吸」のススメ

病院に行っても整体に行ってもカウンセリングに行っても「特にどこも悪くないね」って言われるような方がおられます。これって一番困りますよね。

どこかが悪い、と指摘されればそこを正すために動き始めることができますが原因がわからなければ何をしたら良いかわからない。そんなお悩みを抱えて僕のところにご相談に来る方に対して僕はかなりの確率で「呼吸」にフォーカスします。そうしますとこれまた高確率で呼吸に問題が見つかります。

多くの方は呼吸というものに対して「酸素を取り入れて二酸化炭素を吐き出す生理行為」と認識しておられると思いますし、それはもちろん間違いではありません。ただ、実は呼吸のもたらす作用はそれだけにとどまらないのです。

呼吸は筋肉、関節、内臓という体の物理構成器官のみならず、メンタルや代謝、免疫などにも深く関与する生理行為です。人がかならず行わなければ生命活動を維持できない「呼吸」ですが、実は現代人にはこの呼吸に大きな「異変」が起きています。

溢れる「原因不明の失調」や「メンタル疾患」の裏に呼吸の異変があるのです。呼吸の異変について、どうすれば正しい呼吸法になるのか、そして呼吸が関連するメカニズムはどのようなものなのか。様々な治療法や健康法を試したのに未だ健康にはなれない・・とお嘆きの方も多いと思います。

そこで今回は「努力しないでも正しい呼吸法を行うだけであっさり健康になれてしまう」をテーマに、前回大好評だった「ズボラ健康シリーズ」第二弾としてお話していきたいと思います。ちなみに第一弾はこちらです。

人はこんな小さなきっかけで健康になれてしまうんだ、と驚くであろう内容にしておりますのでどうぞご活用いただければと思います。特に30代〜50代の方は必読の内容!と僕は考えています。

それでは早速お話していきたいと思います!

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