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「褒める」だけで脳も体も人生も生まれ変わる

「怒るより褒めて伸ばしてあげてください」

僕は必ずお子さんのいるお客様にこうお話します。先日、僕が乗っていた電車の中で若いお母さんが小さな女の子(娘さん)がいるにも関わらず一緒にいたママ友達に「暗いし馬鹿だし」と娘の悪口を話していて愕然としました。信じられませんがこういう親御さんをよく見ます。こんな悲しいことはありませんよね。

僕は思うんですがこういう親御さんはきっとご自身も小さい時に同じように親御さんや周囲から同じ目にあってきた可能性が高いのではないでしょうか。子供の頃に受けた仕打ちはそれに対して嫌悪していたにもかかわらず高確率で自らの子供にも同じことするというのが様々な研究データからもわかっています。とても悲しいことですが、それだけ根深い心への傷が刻まれることの証明だと僕は考えています。

お子さん本人はもちろん、親御さんのためにも子供は褒めて伸ばしてあげて欲しい。なぜなら「褒める」ということには皆さんが思っている以上に心にも体にも驚くような効果があるからです。これはお子様だけではなくどの年代の方にも等しく得られる効果として様々な研究が進んでいます。

そこで今回は「褒めることで人生が変わる」をテーマに褒めることで起こる脳化学的、心理的に分析した驚きの効果についてお話したいと思います。僕の経験談も絡めて是非お読みいただければと思います。

・褒められて育った記憶がない

・他人の良いところより悪いところに目が行ってしまう

・人にけなされると脳が疲れて何もできなくなる

こういう方はこのnoteを是非お読み下さい。きっと人生が前向きに変わるための一つのきっかけになると思います。

それでは早速お話を始めていきたいと思います。

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