見出し画像

WEBデザイナーの人財育成と、これからのWEB業界についての所感(byWEB制作会社社長)

「社会全体に貢献していく、本物のデザイナー集団を作りたい」
「日本初、世界で活躍するデザイナー集団を作りたい」
ということで半年前に立ち上げた株式会社PINKFREAKですが、ありがたいことに現在10名ほどのWEBデザイナーの方々とお仕事させていただいています。

ここでは、僕たちPINKFREAKが目指していること、特にメンバーに対する人財育成の取り組みについてご紹介していきます。

WEB制作なんて儲からない

多くの人がそう言いますし、僕もそう思います。ただ、WEBの知識と、デザインのスキルが両方あるというのは、応用の幅が広いですし、大変な価値があるとも思っています。制作する「工場」的なイメージから脱却し、見事なものを作ってみせる「クリエイティブ集団」としての歩みを、僕もそうですし、全てのWEB制作会社は進んで行かなければならないですね。

DXで効率化しつつ、リソースのほとんどを育成に割くことにした

普通の会社って、人財育成にほとんどリソースさかないと思うのですよ。特に中途では人財育成しない即戦力を採用すします。脱「工場」のために、弊社ではDXで効率化しつつ、リソースのほとんどを育成に割くことにしました。

人財育成(自分自身含め)で重点を置くのは以下三点。
①業界基礎知識を完璧に身につける
②現状分析・マーケティング力をつける
③改善提案・企画力をつける
で、同時にDXで仕組み化し、全員にChatGPT Proを支給、AIで済ませられる部分はプロンプトを共有します。

スキルを身につけつつ、最新情報にアップデートすることも重要です。未だに、Figmaの開発モードが有料に移することを知らない人もいるのではないでしょうか。 そうならないために、
①スキル勉強会を定期的に行う
②アップデート情報は即全社共有
③最新ツールは即支給 を行なっています。

世の中には、余計な情報が溢れている

コンサルやマーケティングのように、人口密度が多い業界、差別化しにくい業界って、営業+個々のスキル・ノウハウで、普通の人は勝てないと思うのですよ。 そのために、情報の巡りをよくする。
①余分な情報を減らす(情報のブラッシュアップ)
②必要な情報を流す
③情報共有のスピードを上げる

昨今は、余分な情報が多すぎます。 余分な情報を抽出するのを、個々に任せるのは効率が悪い。今日は、インド経済の発展について見ていきましたが、非常に学びが多かったです。 「今、何を学ばなければいけないか」は、「これから何が起こりうるか」から逆算しなければなりません。これが少なすぎる。

これからのWEB業界

WEB業界の良くない点は、「同じことを繰り返し過ぎ」ていることです。一見して市場拡大しているように見えるが、ただ一部に独占されているだけ。 市場のパイを競い合うのも良いけれど、拡大する努力ももっとしなければならない。そして、それこそが本質的なクリエイティビティーだと思うのですね。

【弊社での勉強会に参加してくださる方募集中です!】
デザイン、マーケティング、WordPressに至るまで幅広く行なっています。
多くの方に参加いただきたいので、参加費無料です。
オンラインもリアルでも行なっています。
興味ある方は、私のDMまでご一報ください!

https://twitter.com/KuroTakuyo

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?