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心配してくれているあなたへ 【79/1096】

出会うなり「元気?」ときかれ
元気ではないとしか言えなかった
気にかけてくれてありがとう
てっきりもう忘れられていると思っていた
ただ涙が出てしまう中で
詳しく話はできなかった
みんなにも今は会えません
たぶんずっと会えないと思う
こういう状況にならなくても
みんなには会わなかったと思う

ある時からわたしはみんなから
離れることを選んだのです
話が合わなくなってきて
話を聞いていても疎外感を感じるだけだと気づいたからです
いつも この場に
わたしは必要なのかな?って思いながら
失礼だけど その場にいたんだよ
バレてたかもしれないけれど

あるときに人生の棚卸しとして
この先 10年後も 
今周りにいる人たちと繋がっていたいかどうか 考えたことがあった
それぞれ忙しく時間のない中で
予定を合わせて会う人は
気を使わない人 楽しい人 ここちいい人がいいなと思っている
みんなのことはそれぞれ大好きだけど
そこにいる自分はあまり好きではないし心地よくもなかった
そんな中学生みたいな
こじらせのように思うかもしれないけれど
大人になって プライベートで
人に合わせて自分をすり減らすような
みじめなことをしたくなくなったのです

ほんとに自分が孤独なときや辛いとき
ふんばり時のときに
離れて見ているだけだったことを
根に持っているのもあります 
声をかけづらい自分のパーソナリティもあるのだろう 
大丈夫そうに見えるとか
でも 今だって むしろ今のほうが
孤独だし苦しいけれど
ただ見ているだけ 待っているだけ
だものね
みんな 待ってるよ
と言ってくれてるようだけれど
待ってても何も変わらないからね

勘のいい友人は待たない
自分でもそうすると思う
相手が大切であれば こじ開けてでも
つながりを持とうとするだろう
これは自分の価値観だから
あなたたちに強要してるわけでなく
関わり方の相違だよね
それは一度だけでなかったので
もう諦めようと思った次第です
誰かが悪いわけでなく 
責めているわけでなく
そういう関係性なんだと思ったの
そういう関係性が物語っている現実を
受け入れたのです

つらいのは自分です
つながりが絶たれ 孤独にいる
でも自業自得と思っている
信頼して心を開かなかったから
関係性を作れなかった自分の責任

みんなに助けを求めたくてもできないから
ごめんね ありがとう
日常にわたしのことを思い出すことなんてないんだから 見守ってくれなくていい
わたしは困ったとき 
助けてくれる人はいます
みんなにも困ったとき
助けたい人がいるでしょう
それは私じゃない
嫌味でなく 積み重ねのなかった関係なんだと思うんだ
なので そっとしておいてほしい
大丈夫 大丈夫だから

宇宙の法則では
必要な人にはなぜかばったり会ったりするらしい
合わない人にはどんどん会えなくなる
今回はとどめのような
自覚してねという
宇宙からのメッセージかと思うよ

遠くからメッセージを送る人よ
ありがとう
今は受け取れないし素直に甘えられない
正直言えば 
みんなに会いたいけれど
そういう自分になってしまったから
自分の重みを受けとめさせてしまう事が
つらくて 無理なんだ
悲しい想いをさせてしまう事も
辛い気持ちを共有させてしまう事も
もしかして気にしてくれないことも
なにもかもが辛い
そして共有することで
自分は事実を認めなくてはならないことが
1番辛いのだと思う
まだ言えないし 言いたくない
やっとすこし受け止められたところだから
今は壁を作るしかない
いつかが来るかもわからないから
待っててくれなくていいです
忘れてくれたほうが楽だ
楽をしてごめん でも許してください
ごめんね さようなら

今日もありがとう