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#32 "ゲーマー"という言葉が似合う男。eスポーツの認知度アップを考える。

プロゲーマーはゲーム全てが上手い?というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか?
業種問わず"プロ"と呼ばれる方々は全て、物凄い量の練習を積み重ねています。皆さん始まりはイチから。
今回はゲームが大好き、"ゲーマー"という言葉が最も似合うプロゲーマーをご紹介。

その他、eスポーツ発展させるには?ニュース項目ではゲームのサブスクなど、
今回もゲームにおいて幅広くお話しします!

番組は各種ポッドキャストから配信していますので、ぜひお聴き下さい!
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【今回取り上げたゲームニュース】
▼ゲームも「サブスク」時代…人気作集め、ユーザー囲い込み

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また、プロプレイヤーからゲーム業界を支える裏方まで、毎回業界への影響力が強い人物をピックアップしてご紹介します。
(「ゲーマーの流儀」内でアールがお話ししている内容です)

(格闘ゲーマーの方ってゲーム全般上手そうに思いますが、実際にはどうでしょうか?)

 基本的にみんな他のゲームやったらそんなに上手じゃないです。普通の人です。だから一からやり方を学ぶ。だた、他の人よりも千倍ぐらい練習できるんで、練習したら練習した分結果が付いてくるっていうことを知ってるので、時間が経てば上手くなります。というのが、割と格ゲーマーの特性なんですけど、そんな中でも「ふ〜ど」って言う男がいまして。ふ〜どはゲームが死ぬほど大好き。プロゲーマーってこういう人だよねって言ったら、ふ〜どみたいな人を思い浮かべる人が多いんじゃないんですかね。

(全般的にゲームが上手ってことですよね?)

 この世にあるゲームと名の付くものは、「全部俺は好きです」って豪語しています。花札も?って聞いたら、「もちろん花札も」。例えばじゃあメダルゲームとかも?「メダルゲームも」みたいな。

(全ジャンルなんですね)

 本当に全ジャンル。どんなゲームでもやり込むし、それこそ格闘ゲームのプロゲーマーとして有名ですけど、格闘ゲームとは全然違うガンシューティングで「GUNSLINGER STRATOS」っていうゲームがあったんですけど、それでも全国優勝していました。

(練習とかの時間配分ってどうなってるんですかね?生活リズムとか)

 めちゃくちゃ合理的に攻略するんですよ。ふ〜どは特に。これだけで良くないですか?って咎められるまで、ずっとそれで戦う。やっぱりすごく上手だし、そもそもゲームのデバックの仕事とかしてたんですよ。だから制作側の気持ちとかも分かるから、ゲームを攻略する時に制作者の意図を組んだ上での視点で攻略するんですよ。

(なかなか一般人からは難しいですね)

 だから言葉にできない裏技みたいなのを持ってたりするんですよね。デジタルゲーム以外でも独特の思考でちゃんと強い行動っていうのを見つけて勝つ。「プロゲーマー」っていう言葉ってゲーム全般何でも超強いみたいな雰囲気あるじゃないですか。でもその実を開けてみると”このゲームのプロゲーマー”という意味合い。例えば格闘ゲームのプロゲーマーは、格闘ゲーム以外は別に下手なんですよ。みんなが思うプロゲーマーは、ゲーム何でも上手いオールマイティな人。なんでも器用に。sakoさんもゲームが好き過ぎて何でも上手いですね。音ゲーとかも超上手いです。音ゲーのランキングがあるじゃないですか、超難解な曲を全部”GREAT”でクリアするとか。ビートマニアとかみたいな音ゲーの全国ランカーです。シューティングゲームとかも超上手いですよ。

(ちなみにアールさんはこれ上手いぞっていうのはありますか?)

 ・・・いっぱいプレイしたゲームは上手いです。人よりたくさんプレイしたゲームは上手いです。だから格闘ゲームはそれですよね。

(世間的にはプロゲーマーって言うと全部やれるイメージありましたけど、一つのゲームを突き詰めるのにはプロもアマも時間がかかると思います。いくつか違うタイトルを練習するにはどうやって効率良くやっていけばいいでしょうか?)

 性格によると思いますね。同時進行が得意なタイプの人か、一点集中が得意なタイプの人か。ただ”好きかどうか”だと思いますよ。同時に二つのゲームを好きになれる人なのか。普通は一つのゲームを面白いと思ったら一つのゲームをやり続けますので。だた、sakoさんとかはちょっとおかしいので、好きなゲームをやって、「休憩!」って別のゲームやるんですよ。なのでもうかなりやばい人ですよね。そうすると同時に二つのゲームがうまくなるっていう理論は一応ありますし、プロゲーマーでも、一つのゲームを極めるために時間をめちゃめちゃ使うじゃないですか。だからどのゲームをやり込むかっていう選択ってめちゃくちゃ重要。例えばあるゲームのプロになったとしても、そのゲームのイベントが少ないとか、そのゲームの将来性が低かったら使った時間がやっぱり報われない。

(確かに仕事やっていこうとなるとタイトルの選択が大事ですね)

 賞金も低かったりとか。将来性のあるゲームを好き嫌いじゃなくて、今はこのゲームをやろうっていう割り切りの下でやってるゲーマーも結構います。今はストリートファイターがすごく流行ってるから、格闘ゲームにおいてはストリートファイターをやるべきっていう風潮があるんですけど、これでもしストリートファイターはもう駄目だよねってなったら、その時に流行ってるゲームに今のトッププロは多分乗り換えると思いますよ。これをやらなきゃ食っていけないって。ゲームを仕事にした時点で好きなゲームをやり続けるっていうのは結構難しい状況になる。

(時代と共にゲームとかも移り変わっていく)

 そんな感じですね。ただふ〜どに関しては、もう別にプロをクビになっても、どこかのゲーセンの店員やってるんでとか。自分でもゲーセンやるかもしれないですね。

(そのマインド素敵ですね)

 「ゲームと共に生きていく」という発言は既にしていますね。そういうやつがプロゲーマーになるべきだよなってやっぱり思います。

(ゲーマーの流儀#32より)
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ゲームに特化しまくった「ゲーマーの流儀」。
番組ではゲームについて聞きたいこと、疑問&質問、何でもお待ちしております。

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MC :アール @papatiwawa
アシスタント:中村優花 @new_kind_flower


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