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スタンプカードはもう古い?使い古したツールを最新版にするには。


こんにちは。
3月も後半だというのに、今日は雪やみぞれが降って寒い一日でしたね。

さて、前々回「お店の味は誰が決める?味覚を研ぎ澄ます。」の最後に問題を出したままになっておりましたので、まずは答えを発表しまーす💐

質問「ワイン好きな方への質問。ぶどうジュースの「ヴエルチ」のぶどう品種は何?」

答えは、「コンコード」という葡萄品種でした。
コンコードを使ったワインはスーパーさんでも1000円くらいで見つけることができますので、ヴェルチと飲み比べて味覚を研ぎ澄ましてみてくださいね。
味の共通点が見つかります。

では、本題です。
再来店客を増やすためのツール「スタンプカード」。
古くからある平凡なマーケティングツールだと思っている方はいませんか?
実は私、ちょっとだけそう思って敬遠していたのですが、、、
最新版にバージョンアップするコツを共有します!

スタンプカード × 環境問題

これまでのスタンプカードは商品を購入したらスタンプを押してもらえて、たまるとサービスが受けられる。というものが一般的でした。
これを、環境問題と掛け合わせると、こうなります。

題して「タッパープロジェクト」
自分ち用だからタッパー持参!1回のお買い物で1個スタンプもらえます。
10個たまると300円券に交換でき、イートイン、テイクアウト、ワークショップへの参加にも使えます。

と、環境に配慮しているお客様層にさりげないPOPでお知らせしたところ、、
これが、予想外の反響をいただいております。
しかも、じわじわと。

「いいことしたいけど、大きなことができるわけじゃないし、私に何ができるだろう?」
といった、共通の想いをもつ人が一緒に取り組むプロジェクトです。
私自身がそうだったのですが、こういう方、かなりのボリュームでいらっしゃるようです。

会って話すわけじゃないけど、この店にくると同じ想いの人と繋がっている。
成し遂げようとしている?
という、見えないコミュニティー。

これまでと違うお客様層の広がりが期待できそうです。
このページのトップ画像は実際に私の店で使っているPOP。

よかったら、トライしてみてくださいね。
広がれ!タッパープロジェクト。

それでは、最後に味覚を鍛える問題です。
Q.
野菜と水のみを鍋に入れ、じっくりと煮込みスープをつくります。
そこに、塩を加えて自分が一番おいしいと感じるところで塩を加えるのを止めます。
そして、その鍋に洋風スープの素(コンソメなど)を少量加えてみてください。
さて、何が変わったかわかりますか?

「おいしくなったー。」とか「コンソメの味がするー。」は無しですよ(笑)
私なりの回答は次回お伝えしますね。

それでは、今日も明日もがんばりましょう。

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