ぜんぜん朝じゃない時間に、起き抜けのあたまでぼんやりと、世界について考えている。すこしずつ目をひらき、にぶる思考をたぐりよせて。

朝がにがてだ。

いやな夢を見た。夢くらい毎日幸せな夢がみたい。夢を選べる道具があればきっと売れるだろうな。

私たちは弱いので
嫌なことは忘れて
ささやかな
良いことだけを
噛みしめて
生きていくんだ
ー『かしましめし』

噛みしめて、か
はむはむと力なく食パンを噛む。今日はきっと仕事しないとおもいます。なんて言ってみてもしなきゃいけないことはするんですけど。

日記を書くのは良い。
しばらく書かないと、書いているときの心地よさをわすれてしまうけど、書くと、良い。あたまのなかにたまったものがちゃんと消化されていくような、自分の言葉になったような感覚がある。あくまでその気になるだけ。

それはそうと、漫画をね、読んでいます。相変わらず漫画を日々読んでいます。

中学生くらいから読んでいた『ちはやふる』が完結し、よかったねぇ、よかったねぇと涙ぐみました。

あと、にくまん子さんの『いつも憂き世にこめのめし』を読み返していて、くすくすくはくは笑いながら読んでいるわたしを不審そうにちら見する同居人に、よかったところを開いて読ませるといううざ絡みをしたりなど。満更でもなさそうなのでよしとする。

関係ないけど、にくまん子さんってなまえなんかやらしいよなってふとおもって。そういう意味でいうと、たま子も大概だなというほんとうにどうでもいいことをいまおもいました。すみません。

そんなわけで今日も、猫はかわいい。