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No.446|「相手の話を聞く」というリハビリ

2024年3月25日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.446
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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突然ですが、あなたは相手の話を聞くことができていますか?

今回は、「特に男性の場合、相手の話の腰を折って、相手に不要なアドバイスをしていることがあるため、まずは相手の話を最後まで聞く姿勢を身につけましょう」という話です。


最近、仕事の効率を上げようとしています。
今の仕事の仕方では、いずれ頭打ちになりそうな気がしており、危機感が出ています。
そこで、ぼちぼち仕事力のレベルアップに向けた具体的なトレーニングを行う予定をしています。


仕事力の向上を課題として勤しんでいるわけですが、社会人として仕事をする中で大きく変わったなというのが、「結論ファースト」の姿勢です。
加えて、この社会人の基礎とも言うべき「結論ファースト」を改めて意識的に強化するようにもしています。

その一環でこの投稿でも「結論ファースト」を踏まえた書き方をしています。


この「結論ファースト」のおかげか、仕事で人と会話をする際は先回りをして結論を考えるようになりました。

この話はどこに着地するか、ということをイメージしながら相手の話を聞くということです。

社会人として仕事をするには、確かに便利な側面もあります。
クライアントと協議していて、どこに着地させるかをイメージしながら話しなければ時間通りに協議もできませんし、今後のアクションも決めることはできませんから。


しかし、プライベートで問題が生じています。
先日、妻と会話している時にそれは生じました。
うっかり、結論や助言をこちら側から勝手に言ってしまうんですよね。

「なるほど、XXXということはXXXということやな」

とか

「XXXっていうのはしゃーないよな、XXXやしね。XXXしたら?」

とか。


ですが、まぁ妻からすれば自分が言いたいことはそういうことではないし、私に助言は期待していないわけです。

つまり、妻からすればトンチンカンな返答をしているわけです。

そりゃわかっていますよ。
ベストセラーになった「話を聞かない男, 地図が読めない女」でも書かれていますし、女性は共感してほしいだけなのに、解決方法を話す時点でダメだっていうことも、散々ビジネス書でも読んできましたから。

しかし、私も我慢できないんですよね笑
相手の話を聞くと言うのはわかってますが、どうにも我慢できない。
思考の癖です。


そこで、何とかできないか、と考え、試行錯誤して効果的だったのが、数字を数えるということ。

話を聞きながら、心の中で60秒数えるんです。
すると数字を数えることに意識がいくこともあり、不要な助言をせずに話を聞くことができました。

とても効果的です。


当然、数字を数えることだけに集中しては会話の意味がありませんから、話が6、数字を数えること4くらいのイメージです。

その間は、あいづちやオウム返しは必要です。
最終的に徐々に数字を数えることを0にもっていくことが目標です。

まずは相手の話を聞く姿勢にするためのリハビリです。
もし、同じ思考の癖でお悩みの方がいれば試してみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!

●本日のまとめ

・相手の話を聞く時は、勝手に助言したり結論を言ってしまうことは避けるべきである。しかし、それができないのであれば、まずは相手の話を聞くという姿勢から矯正することが必要である。
・こうした場合は、心の中で数字を数えるなど、こちらが話をしようとするのを抑えてみて相手の話を聞いてみることから始めてみてはどうだろうか。

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