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No.483|既存のアイデアの組み合わせが新しいアイデアをつくる

2024年5月1日 No.483 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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私が好きなものにラーメンがあります。
週に3回は食べます。

身体に悪いのはわかってますが、ついつい食べてしまいます。
先日、東京出張の際は、東京で食べた7食のうち4食ラーメン食べました。

本当にあほだなと思います。


さて、そんな中、私が一番好きなラーメンが大阪の唯一のご当地ラーメンである「高井田系ラーメン」です。

私はこのラーメンが大好きです。

よく行くのが大阪駅前の第2ビルにある「麺屋7.5Hz+ 梅田店(7.5ヘルツプラス)」というラーメン屋(食べログ3.62)です。

このラーメン屋の近くに「ラーメンやまちゃん」というラーメン屋が出来たんです。

ここは上述のラーメン屋で修行された方が独立されたお店。
ラーメンで言うと、「高井田系ラーメン」に「二郎系ラーメン」を組み合わせた「高井田二郎系」というラーメンです。

これが唯一無二ということで、一昨年オープンされた当初は私もよく訪問していました。
が、どんどん食べログで評価が上がり、今や大人気店。

近くの7.5Hzよりも並んでいる人が多い状況です。


ここから言えることは、3つあります。

一つ目は、既存のものと既存のものをくっつけることで新しいものができるということ。
ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」という古典がありますが、ここでも新しいアイデアとは既存のアイデアを組み合わせたもの、ということがあります。

二つ目は、「唯一無二」のここでしか食べれないというものを作ることが差別化の基本だということ。

三つ目は、元々ベースの7.5Hzにターゲットが被ることから間近に店舗を作ったこと。


これらを踏まえて、さらに常連を作るためには中毒化させることができれば最高です。

ラーメンでいうと、ニンニク、アブラ、シビレ・カラサなどです。
うまいラーメンはこれらが組み合わされているケースが多いですね。


個人的には「高井田系カラサ・シビレ系」が出てくれば良いなぁと思ってます。

先日、東京で「鬼金棒 池袋店」というラーメン屋に行きましたが、カラサ・シビレ系のお店で男性も20代の女性もめちゃ並んでました。

競合が激しく、専門店化が進んでいく業態だと、唯一無二に振り切る&コンセプトが大事だなと改めて思いましたね。


他者のアイデアをそのままパクることには罪悪感が生じたりしますが、既存のアイデア同士を組み合わせて新しいものを作れないか、そういうマインドは持ちたいですよね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!

●本日のまとめ

・新しいアイデアは既存のアイデアの組み合わせである。
・差別化の基本は唯一無二のものを作り上げることであり、顧客に「また食べたい!」と中毒化させることができれば常連になってくれる。

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