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No.307|サボるな危険!

2023年11月8日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.307
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■記憶という行為

自分の記憶力というものはあてにならないな、と感じます。

昔と違って記憶力が抜群だ!ということはなくなってきています。

例えば、同じ話を同じ人にしてしまう。
ひどい場合は、その人に聞いた話をその人にしてしまう。

20歳の時は、こんなことは信じられませんでした。誰にいつ話ししたかまで覚えていました。

この自分の記憶力のキャパや能力というものに対して、過信したり、見て見ぬふりをしようとすることがあります。
例えば、1度読んだ本の内容を理解したまでは良いものの、「いやー、良い本だったわ〜」と言って、しばらくすると、その本を読んだ記憶と良い本だったと言う記憶のみ残り、
内容は全く記憶していないというケース。

他にも、セミナーや勉強会で学んで、「いや〜、本当に面白い話聞いたわ〜」と思っても、次の日には多くを忘れているというケース。

いずれにせよ、すぐに忘れるということを忘れてしまったり、それはわかっていても覚えるという行為を避けようとしてしまいます。

しかし、頭の中でこのままだと内容は忘れるんだろうな、と、うすうす思っているわけで、実際そのようになるんですよね。

こうなると、覚えるという行為を久しくやっていないことがわかります。

■覚えるやり方

紙に書き出す、何度も見る、何度も聞く、流派はあれど、繰り返すことが重要といえます。

しかし、何よりどんどん新しい情報や知識が入ってくる中、「何度も繰り返す」ことが続かない。

というのも、人間は飽きがくる動物ですので、自分の自由意志だけに任せていると続けなくなります。

そう考えると、

覚えることを絞った上で、何度も何度も繰り返し、日常生活で使っている状態を目指すこと

が大事です。

何より覚えることを絞ること、これですよね。
原理原則となることや波及効果の大きなことを対象とすると良いといえます。
変にあれもこれもとなるのではなく、スポーツでもそうですが基本を覚えるということ。

野球でも、サッカーでも、ゴルフでも基本動作があります。
この基本動作については、徹底的に自分の身体に身に付けないと使い物になりません。
覚えるという地味なことですが、覚える対象を決めて期限を決めてテストして繰り返す。

高校生までやっていたことですが、サボらず物事を覚える習慣を身につけたいものです。


最後までお読みいただきありがとうございました!
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

・歳を重ねると、覚えることをサボろうとしてしまうものだが、自分の人生に波及効果の大きな原理原則や基本動作に関することは覚えることが望ましい
・何より自分は覚えていないという事実を素直に受け止めることから始まる

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