まいの誕生日と、初めての写真集

時は遡って8月の後半。そろそろまいの誕生日がやって来るので、今回は何をあげようかなーって考えていた。去年はこのnoteで「まいを好きな35のこと」というタイトルで文字を使ってプレゼントをしたんだよね。
こういう時は、まいの写真を見ながら考えるのがイメージも湧くし一番いい。そう思ってたくさん撮った写真を眺めながら、まいが喜びそうなものは何だろうなーって思いを巡らせていたわけだけど、写真の中の無邪気な笑顔を見ていると考えるより先に「可愛いじゃないか」って気持ちが優先してしまう。

本当にいい笑顔だな…あ、そうだ。写真集を作ろう!

というわけで、今回の誕プレはまいの写真集に決定。風景写真や動物の写真なんかは撮っては印刷して飾ったりはしているものの、写真集ってどうやって作るんだ?から始まった。

調べてみるとフォトブックを作ってくれる会社はそれなりにあって、自分が御贔屓にしているお店でもそういうサービスをしていたので、ひとまずそのお店でフォトブックをネット上で作成してみようかな。とポチポチやってみる。

おお、なるほど。表紙やタイトルから自由自在か…ほうほう…。
自由過ぎるというのは時に不自由にもなるわけで、ここまで自由だと逆に路頭に迷ってしまう。よし、試しに写真をぶち込んでみよう。白紙のページにまいの笑顔の写真を数枚入れてみると、思わず「おー」って声を出してしまうくらい、何かすごくしっくりと来た。これ、めちゃくちゃいいじゃないか。

1ページの中に何枚も写真を入れることができて、その入れ方もテンプレートがあるのでそれに倣って入れてしまえばそんなに難しいものではないってことも分かった。

だがしかし、こっちには1000枚を優に超えるのまいのデータがあるわけよ。しかもどれも一軍にしたい写真ばかりだし、それぞれに思い出があるわけで。それらの写真をポポポポーンって入れまくっていたら、ものすごく雑多な感じになっちゃう。あとページ数がとんでもないことにもなるわけで。広辞苑みたいな厚さの写真集を渡されてもさすがに困るよな。

作っては消して、作っては消しての繰り返しがひたすら続いて、ここであることに気付いた。それは「写真集を意識して見たことない」だ。世に出回っている写真集を編集する側として見たことがなかったし、そもそもグラビアとかそういう類の物をほとんど見ていないので、画面分割とか構成とかそういうもののイメージが湧いてこないんだなって思って、すぐさまコンビニに行ってヤングジャンプとか週刊〇〇みたいなグラビアが載っているものを片っ端から読み漁った。端から見たらただのエロオヤジだっただろうけど、おかげで何となくイメージが出来た。

ウェブ上で作ってお店に取りに行くという形で、試行錯誤の末に出来上がったA4サイズの写真集。実際に手に取って見ると、紙媒体ならではの良さもあるしデータではなく物質としてまいの写真を見ることができる感動もある。何度も眺めてはウフフとニヤけてしまった。

その写真集を不器用なりにラッピングをして準備完了。あとは渡す日まで大事にしまっておいた。

そして逢瀬当日の9月末日。この日に会う地域はすごく思い出があるんだ。何てったってまいが初めて「写真を撮って欲しい!」と言ってくれた時の撮影場所だからね。写真集を渡すにはもってこいの場所なのだ。

改札を抜けてキョロキョロと見渡していると、背後から勢い良くぶつかってくる小柄なわんこ。もはや恒例行事である。汗かき症の私と手を繋いで「たまさん、手汗がベトベトォ…」とか言われつつ、それでも手を繋いだままいつもの道を通ってホテルへ向かう。

この道を通っていると、いつもあの時の撮影を思い出すんだよね。外でまいを撮る楽しさを知った日でもあるし、新しいカメラを買うに至ったきっかけの日でもあったり。またそのうちこの場所で撮ってみたいなー。あの頃とはまた違うまいがきっと撮れると思うんだ。

いつものホテルで受付を済ましたのち入室して、何か既視感があるぞ…?と思ったら「ここ、マーチン撮った部屋だよね!」と、まいが言っている。おお、そうだ!まさにこの配置、間違いない!写真集を渡す日のホテルの部屋が、たまたま撮影に使った部屋と同じだったのもちょっと感慨深いものがあったな。

部屋に入るとベッドに飛び込んだりして遊ぶまい。本当に私の前ではわんこそのものなんだよね。ワチャワチャとしているまいに向かって「お座り」と言ったら、はしゃいでいたのをやめて素直に座ってこちらを見てくる。

鞄からプレゼントを取り出して「ハッピーバースデー」の言葉と共に不器用に包装された物を手渡すと、ニコニコの笑顔かつ興味津々の様子で包装を解いて中身を取り出す。「えーー!!!あははははは!!!」表紙を見てこれが写真集だと理解したまいがめっちゃ笑っている。よし、サプライズ成功だ。

そして1ページずつめくって中身を確認している。写真集自体は時系列で編集しているんだけど、1ページ目には幸せさが伝わるような写真を置いてあって、まいもそれを見てきっと感じたはず。

中にはドーンと1ページ丸々使った写真があって「たまさんが何をここに持ってきたいか分かるなー」って言ってた。そう、まいが絵としてすごく綺麗に見える…つまり作品みたいなものを今回はドーンと載せることにしてみたんだ。さすが、まい分かってるねー。

絵として美しいなーと思うものもあれば、可愛らしさや無邪気さが垣間見えるもの、ちょっぴりセクシーなものまで色々と入っているけれど、どれも全て幸せに過ごしている時間の一瞬を切り取ったもの。そして、まいの成長の記録でもある。

「ねぇねぇ、たまさんのタマさんは載せてないの…?」と言われたけど、そんなもの載せたら写真店からNGが出るのでありません!

そしてせっかくなので、プレゼントを抱えているまいをちょこっと撮影。ファインダー越しに、本当にいい笑顔だったり素直な表情でこっちを向いてくれるようになったなーってすごく嬉しくなった。

嬉しくなると同時に犯したくなるというのは仕方ないことだと思うんだ。ということでベッドに寝かせてからわざと王道のセックスをするかのようにキスをしてみた。「イヤだーー!!恥ずかしいのーー!!」と掛け布団に包まって隠れようとしたので、「ええい、逃げても無駄だ!」と全力で掛け布団を剥がして押さえつけてキスをする。

まいの舌を堪能したあとは、乳首を責めて遊ぶことにした。私の王道パターンのひとつになっているわけだけど、何度やっても楽しくて仕方ない。

まいの反応を見ていても、これが欲しかったんだろうなーって確信する。喘ぎ声が変わって、クネクネとする動きも変わって、まいの中のわんこな部分がどんどん目覚めていく感じだ。それに伴って私のご主人様成分も高まっていくし、もっと使って遊んでやりたくなる。

最近は牝穴奉仕はマストなので、上に跨らせたらいつものように腰を使って奉仕をさせる。口も舌も牝穴も余すところなく全てを使って尽くしてくれているこの時間は至福なのだ。

私の上でイクたびに動きが止まるので「手伝ってあげるよ」と腰を掴んで無理矢理動かしてやると、また激しくイキ散らかしてしまうのが本当に可愛いんだ。気を失って後ろに勢いよくぶっ倒れることがないように気を付けながら、騎乗位で何度もイカせて失神させて遊んだあとは正常位でハメ倒しの時間。

顔を押さえつけながら、髪を掴みながら、腕を押さえつけながら。とにかく身動きを取れないようにしながら犯すのが楽しい。絶対に逃げられないし強制的に何度もイカされるし、イッても休むことなく犯され続ける愛犬。喘ぎ声とも叫び声とも分からない状態がまたたまらなくて、そのまま射精した。

それにしても私のペットって本当に大変だと思うんだ。これだけ休みなく犯しても、気分によって挿入したままにしておいてすぐ二回目が始まったりもする。挿入が多いときは1日に5~6回に及ぶことも。性欲と体力が伴っていないと成立しないことなので、そういう部分の相性も非常に良いよなーって思っているよ。何よりハンパじゃなく気持ちがいいからな…。

あと、その日のうちに何回もするのが我々のスタイルではあるわけだけど、後半になればなる程頭の中が気持ちよくなっていくのもすごく楽しいなって思う。特にキスをしている時とか、脳内麻薬がドバドバ出てるのか?って思うくらい気持ち良くなる時がある。後半は大体舌を絡め合ってグッチャグチャになってるもんね。このまま溶けてもいいぞって思えてしまうくらい頭の中も体自体も気持ちいいのよ。

誕生日という節目を迎えたし、これからももっと楽しめるように色々としていきたいね。最近はリードをしたら四つん這いになって歩くことが自然にできるように躾け始めているけど、それが自然にできる頃にはエサ皿での食事とかペットシーツでの排泄とか、その辺りもできるようにしていきたいなーって思ってるよ。

普通の加虐セックスが楽しくてなかなかそっちに手を伸ばせていないけれど、その辺りもちょっとずつね!やりたいことに対して時間が足りないんだよ。一日がたった24時間っていうのが悪い。3倍くらいあったら…でもまだ足りないような気がするな。誇張ではなくて割と本気でそう思う。あと普通の加虐セックスって何だ…?普通とは…。

それくらいやりたいことが盛りだくさんで、逢瀬の帰路から既に「もう会いたい!」と毎回思うわけで。こんな気持ちのままもうじき丸二年になるというのは、本当に良いペットに巡り合えたなって思うよ。

いつまでも心がワクワクのまま二周年に向かってレッツゴーだぜぇ!!



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