情報デザインコース卒業研究制作 | インタビュー第7弾 | 萩原 佑太さん
みなさん、こんにちは!
多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース 卒業研究制作展2024 - From: To:広報部門です。
今回のnoteは、卒業研究制作展参加者へのインタビュー記事の第7弾です。
これから約2週間にわたって全9名のインタビューをお届けしていきます!
彼らがどのような想いを持って今までの制作をしてきたのか、記事を通じて皆様にお届けできたらと思います。
第7弾は「リボーダーデザインゼミ」に所属する萩原 佑太さんのインタビューをご紹介します。
インタビュイー紹介
普段は主に、どんなもの・ことを制作していますか?
萩原:タイポグラフィやブックデザインの制作をしています。
どんな分野に興味がありますか?
萩原:ミクスト・メディアやエディトリアルデザインに興味があります。
卒業研究制作作品について
誰に届けたい作品ですか?
どんな作品ですか?
萩原:視覚詩とミクスト・メディアという表現手法を用いて、村上春樹『風の歌を聴け』を読んだ際のイメージを視覚化した作品です。
作品を作ろうと思ったきっかけを教えてください。
萩原:正直な話をしますと、その場凌ぎに「文字を扱った作品を制作したいです」と言ったのがきっかけで、清水先生に視覚詩をご教授いただき、その場の流れで決めた感じです。
制作過程を教えてください。
萩原:中間審査会までは暇さえあれば村上春樹の小説を何冊も読んだり、タイポグラフィの展示会に沢山足を運んだりするなど、作品のイメージを補強する情報を沢山リサーチしてアウトプットに困らないように心がけて制作に取り組みました。最終審査会にかけては繊細な雰囲気に仕上げるために、印刷メディアと印刷手法のプロトタイプを幾度と試し、よりイメージに近いものへと仕上げています。
制作を通して気づいたことを教えてください。
萩原:自分もやれば出来ることに気づいたことですかね(笑)。今まで自分の作品には自信が持てなかったのですが、卒業制作をきっかけに、ある程度自信を持って人に見せられるようになっていて自分でも驚いています。
今後の活動や進路について教えてください。
萩原:グラフィック・エディトリアルデザインを仕事にする予定です。
(インタビュー・編集:中野 梨杏・佐藤 萌香・パク ミスン、画像提供:萩原 佑太)
インタビュー第7弾、いかがでしたでしょうか。
本卒業研究作品は多摩美術大学 情報デザイン学科情報デザインコース 卒業研究制作展に展示されております。
記事だけには載せきれない、実際に見るからこそ伝わる魅力がある作品がたくさんありますので、みなさまもぜひ会場にお越しください!
第8弾は、「ラーニングとデザインゼミ」に所属するチョ ウォンギョンさんのインタビューをお届けします。次回もお楽しみに!
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